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【こだわりの部屋づくりvol.28:後編】全力で向き合うリノベーション!まずは自身の暮らしを見直そう(pomqujackさん)

目次

お気に入りのインテリア、手作りの家具、居心地の良さを追求したリノベーションなど、住まう人の理想が詰まった「こだわりの部屋づくり」についてご紹介するこちらのシリーズ。

前編ではpomqujackさんご夫婦がリノベーションを選んだ理由や、部屋のコンセプトなどについてご紹介しました。後編では、リノベーションの過程や住んでからの部屋づくり、収納についてご紹介します。

pomqujackさんご夫婦は、納得できる物に出合うまで購入しないと決め、時間をかけて家具を揃えていきました。アイテム一つひとつにこだわりぬく夫婦の姿勢は、日々の暮らしを大事にするヒュッゲ※1の精神につながっています。リノベーションをして人生が変わったと話すpomqujackさんご夫婦の部屋づくりを見ていきましょう。

※1.ヒュッゲとは、他国語で表すことが難しいデンマークの言葉。「人とのつながりによって生まれる温かで心地い雰囲気」のような意味。

【pomqujackさん】
・家族構成:夫婦二人暮らし
・年齢:ご主人・38歳、奥さま・42歳
・仕事:ご主人・医療関係、奥さま・事務職

【住んでいる物件】
築年数:15年
間取り:1LDK ※3LDKを1LDKにリノベーション

1.リノベーションの過程

リノベーションの過程1:情報収集

リノベーションをするにあたって、pomqujackさんご夫婦はインターネットを使った情報収集から始めました。イメージ・テイストが近いと感じた建築事務所など5社から資料請求をしたそうです。その後、予算と4つの希望を相談しました。

・アーティチョークを飾れるようにする
・廊下をなくす
・家事動線を考慮した間取り
・夫婦2人の生活スタイルに合った部屋
3LDKを1LDKにリノベーション

リノベーションの過程2:リノベーション会社の決定

相談した会社の中から、夫婦ともに一級建築士の資格を持っている建築事務所に依頼することを決めました。夫目線と妻目線の両方から意見をもらえた点が特に参考になったと話してくれました。

選んだ理由は、私たちの希望した部屋をCGで見せてくれたことでした。それを見た瞬間、建築事務所ならではのアイデアが詰まっていると感じました

リノベーションの過程3

工事に入る前の打ち合わせは、綿密に行っています。帰宅時間や就寝時間、それまでの行動など細やかなヒアリングに応じました。そのうえで、傘立てを置く位置から郵便物が届いた際に使う印鑑をしまう場所まで、詳細に話し合いました。

雑誌やInstagramから取り入れたイメージを持参し、3~4ヶ月の間に10回ほど打ち合わせをして詳細を決めていきました。
夫婦2人の生活スタイルに合った部屋

最後に素材を決めました。木の素材や壁のタイル、ガラスをサンプルから選ぶ作業です。自分たちで希望を出す際には、実際に店舗で見てから提案するようにしていました

4ヶ月にわたる工事期間中は、夜に工事の様子を見に来たこともあるそうです。工事途中で決めたことは、キッチンの窓枠を付けるこです。アルミの枠を隠すように木枠の窓が取り付けられています。

2.住んでからの部屋づくり

家具の購入:家具をじっくり選ぶ

リノベーションを選んだ人の中には、引越しまでに家具を揃えようと焦る人がいるかもしれません。pomqujackさんご夫婦は納得できるものに出合うまで、時間をかけて家具を選びました。

・ブラインド
打ち合わせをして決めた空間窓から見える景色にこだわって選んだブラインドは、フラットな状態で昇降できるタイプです。

緑が見られるお家カフェを実現するためには、ブラインドが欠かせないアイテムでした

・ベッド
ベッドやデイベッドは、夫婦のこだわりが詰まったアイテムです。
夫婦のこだわりが詰まったアイテム

寝室は天井が低めなので、ローベッドにしました。ベッドはフレームができるまでに2ヶ月くらいかかったので、最初はマットレスだけで寝ていました

ヴィンテージのフレームのデイベッド

デイベッドのウレタン部分も、ヴィンテージのフレームに合うサイズでつくってもらうのに数ヶ月待ちました。カラーはリビングのソファと合わせています

DIY

夫婦2人でベランダDIYベランダにはジョイントパネルを敷いて、余ったスペースは人工芝にするというDIYを夫婦2人で行っています。

今後の部屋づくり

・ベランダ

ベランダにもっと手を加えたいです。ライトを付けたり緑を増やしたりして、部屋から外を見たときに気持ちよくなれるような空間にするのが目標です

3.収納について

リノベーションをすると決めた時点で、何をどこにしまうか建築士さんと相談していたpomqujackさんご夫婦。引越してからは、収納に困ったことはないと話します。家電を収納するスペースは、それぞれの家電に合わせた棚の高さでつくりました。

ウォークインクローゼット

洋服が好きなご夫婦のために、大容量のウォークインクローゼットが用意されています。玄関横にあるこちらで着替えて、そのままリビングへ行ける動線を考慮した配置です。
大容量のウォークインクローゼット

ウォークインクローゼットにある椅子とポスターは、初めての2人暮らしの際に購入した、大好きで大切な思い出の家具です。ここに持ってきたのは着替えや身支度でよく目にする場所で、2人暮らしの初心を大切にしたかったからです

北欧ヴィンテージモダンのテイストとは少し異なりますが、唯一区切られた場所なので、統一感を維持できます。

靴収納

シューズクローゼット洋服と合わせて、靴も大好きと話すご夫婦。シューズクローゼットには2人分とは思えない量の靴が並んでいました。それぞれの趣味に合わせた収納スペースをつくることができるのは、リノベーションならではです。

靴を多く収納する工夫として、ノーマルタイプ、スリムタイプなど数種類のホルダーを使うことで、収納力を2倍にしています。スニーカーやハイカットの高さに可動棚を合わせるとジャストサイズで収納できます。

それぞれの靴の収納場所は決めているので、帰ってきたら必ずしまうことを徹底しています。無理やり押込む収納にならないようルールを守り、一足一足に愛情をかけて履いています
普段使う靴と鍵やカードケースなどの小物系は、特に取り出しやすい高さを意識して収納しています。靴は、屈まず取り出せる70cm~目線の高さの160cmの範囲に集約しています

洗面所

生活感が出ないように工夫した収納洗面所の後ろは全面収納になっており、小分けされた収納ボックスを使ってきれいに収納されています。こちらには、トイレの掃除用具もしまってあります。

トイレは見た目を重視したいと考えていました。トイレの中に掃除用具を置くと生活感が出てしまうので、目につかない場所に収納しています

4.リノベーションを検討している方へ

リノベーションを検討している方には、妥協せずに全力で臨んでほしいというメッセージを送ってくれました。リノベーションのいいところは、それぞれの生活スタイルに合った空間がつくれる点です。pomqujackさんご夫婦は、リノベーションがこれまでの生活スタイルを見直すきっかけになったそうです。

見た目をオシャレにしたいくらいの希望なら、リノベーションはおすすめしません。せっかくの機会なので、自分の暮らしを大事にすることに重点を置いてもらいたいです

リノベーションをしてからpomqujackさんの人生は大きく変化しています。インテリアのみならずアートにまで興味を広げ、遠くの美術館にまで足を運ぶようになりました。SNSを通じた交流も盛んだと話してくれました。

リノベーションをして自身の暮らしを大事にするようになった結果、部屋だけでなく人生全体でどういうことをしたいかを考えるようになりました

※pomqujackさんのインスタグラム

アカウント名:pomqujack

リノベーションがきっかけでInstagramを始めたpomqujackさん。Instagramのメリットとして、引越しを始めてから現在までの記録になる点と、フォロワー同士の交流が生まれる点を挙げてくれました。

Instagramで発信をしていると、いろいろな情報が集まるようになって勉強になります

お気に入りの写真は、2018年3月30日のものです。
お気に入りの写真

pomqujackさんのInstagramはこちら

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