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【こだわりの部屋づくりvol.25:前編】リノベーションだから実現した!家族全員がリビングに集まる間取り(JK DECORさん)

目次

今回ご紹介するのは、東京都在住のJK DECORさんの部屋です。室内は大きな窓から差し込む光に照らされて、明るく広々としています。リノベーションによって、キッチンからダイニング、リビング、書斎までがつながる開放的な間取りを実現しました。まるでリゾート地のホテルのように居心地よく、家族がリラックスできるJK DECORさんの部屋づくりをご紹介します。

【JK DECORさん】
家族構成:夫婦二人暮らし
年齢:38歳 仕事:デザイン関係

【住んでいる物件】
築年数:約47年
間取り:1LDK

今住んでいる沿線は、一人暮らしを始めたときから利用していてなじみがあったそうです。車窓から見えるのどかな景色に心惹かれた20代。それからずっと憧れを抱き続けていた街でした。

「壁をなくして、どこまで広いリビングにできるかという視点で部屋を探しました。この部屋に入った瞬間、理想の物件に出合えたと確信しました。特に気に入ったのは、広い窓から入る日差しが部屋を明るく照らしていたところです」

【リノベーション】
費用:120万円

「リノベーション済の物件を購入して、もともと3LDKの部屋を、さらに1LDKにリノベーションしました」

1.リノベーションのコンセプトは家族がリビングに集まりやすい間取り

家族がリビングに集まりやすい間取り
家族全員、仲のいい環境で育ったJK DECORさん。仲のいい理由は、リビングが家族の集まれる空間だったからと話します。自身の家族を持ってからも、家族がリビングに集まりやすい間取りにしたいという熱い思いを持っていました。

キッチンから、ダイニング、リビング、書斎まで一直線に見通せる間取りにリノベーションしました。どこにいても常に家族の存在を感じられます

料理をしながら家族とつながれる

書斎までがつながる間取り
キッチンからダイニング、リビング、書斎までつながった間取りなので、キッチンで料理をしているときも、孤独を感じません。

家族とコミュニケーションをとりながら、料理できるのが魅力です。リビングの空気を感じながら、食事の支度ができて幸せです
来客のときも、食事の準備や片づけをしながらお客さんと話せるので、おもてなしの時間を自分も楽しめます

リノベーションだからこそ叶えられる自由な配置を、存分に楽しんでいる様子が伝わってきます。

2.さまざまな木の色とモノトーンでつくる、スタイリッシュな北欧テイスト

JK DECORさんは部屋を北欧モノトーンテイストに仕上げています。もともとモノトーンが好きで、洋服も黒しか着ないと言います。部屋づくりについても好みは一貫していて、インテリアの材質には主に木、グレー、アイアンを使用。アートまでモノトーンでまとめる徹底ぶりです。ポイントカラーに植物のグリーンを取り入れて、全体のバランスをとっています。

植物のグリーン以外には、カラーを取り入れたくない気持ちがあります。色を抑えることで空間をすっきり見せることができ、スタイリングがうまくいきます

北欧スタイル
JK DECORさんがつくる北欧スタイルは、「ナチュラル」「あたたかみがある」だけでなく、「カッコイイ」「シック」「スタイリッシュ」といった印象が加わります。

薄い木の色ですべてを揃えてしまうと、ライトな空間になりすぎます。木の色味をあえて揃えないことが、軽すぎない空間づくりのコツです

3 お気に入りの家具はテーブルと飾り棚

テーブル

・ローテーブル
リビングのローテーブル

ローテーブル:IDEE フレームテーブル

リビングのローテーブルは、Pinterestで検索中に一目惚れしたアイテムです。

値段が10万円以上でしたのですぐには購入せず、3年以上検討しました。時間がたっても欲しい気持ちは変わらなかったので、購入を決めました

テーブルのサイズが大きく、分厚い天板は無骨な印象ですが、細いアイアンの脚が繊細なイメージを加えています。結果的に全体の雰囲気がハードになりすぎず、バランスがいいです。

・ダイニングテーブル
脚がアイアンのタイプのダイニングテーブル

カーテン:ニトリ レーナ グレー/ダイニングテーブル:カーフ

リビングのローテーブルに合わせて、ダイニングテーブルも脚がアイアンのタイプを選んでいます。ダイニングテーブルはオーダーメイドで、奥行きを広くしてあります。

無骨なデザインですが、アイアンを使用した直線的なシルエットで、全体的にシャープな印象にまとまっています

ダイニングテーブルは、家族が集まる大事な場所です。熟考して購入を決めたローテーブルとともに、長く大切に使っていきたいと笑顔を見せてくれました。

飾り棚

飾り棚

飾り棚: IKEA

飾り棚は、ドライフラワーや書籍など大好きな物を集めた、JK DECORさんのお気に入りのスペースです。棚は1万円とリーズナブルで、ニュートラルな質感と自由度の高いデザインが特徴です。好きなものを飾るだけでなく、仕事で使用する物を置く棚としても重宝しています。

JK DECORさんは家電の音声操作を徹底的にやりたかったそうで、飾り棚の中段の左の小さな額の裏にAmazon Echo(アマゾンエコー)を置きました。「電気をつけて」や「音楽をかけて」などの一言で、部屋中の家電を操作できるスマートスピーカーです。

4.空間ごとのポイント

リビング

リビングスペース

クッション:rouge du rhin/キャンドルスタンド:ACTUS/テレビボード:楽天市場 タンスのゲン/プフ:IKEA

JK DECORさんのリビングのこだわりは、50インチのテレビを置いてもスペースに余裕がある2m10cmのテレビボードです。

左右のスペースにディスプレイを置いて楽しみたいと思っていました

光を発するテレビとの対比で、その左右は暗く見えがちです。気になる場合は、テレビの隣にライトを置くことで明暗を調節できます。
キャンドルスタンド
素朴な木の質感が素敵なキャンドルスタンドは、ドライフラワーのユーカリと合わせてディスプレイ。配線を隠すために置いた木製ボックスは、携帯を充電する場所としても使えて、とても便利です。

書斎

書斎

椅子:エルゴヒューマンベーシック/ブラインド:ニトリ/カーペット:ニトリ

部屋で仕事をすることがあるJK DECORさん。仕事のアウトプットに集中するため、物を置かないように工夫された書斎は、すっきりした印象です。

デザインの仕事をしているので、視覚的に余計なインプットを排除するのが、仕事用の環境づくりのコツです

パソコンテーブルは、手前からパソコン機器の配線が見えるため、幕板が目隠しになっているデザインを選びました。

ダイニング

ダイニングスペース
・ライティングレール
ライティングレール
もともと天井が低めにできているため、ダイニングに吊るすタイプのライトをつけるとテーブルとの距離が近くなり、バランスが悪くなってしまいます。そこで、ダイニングテーブルの真上にはリノベーションでライティングレールを取り付けました。

ライトの数は調整可能です。ライティングレールに植物を吊るしたり、部屋干しをしたりと、アイデア次第で使い道が広がります

キッチン

食洗機付きのシステムキッチン

キッキン:LIXIL/ライト:IKEA ヘクタル

食洗機付きのシステムキッチンは収納力が高く、使いやすいとのこと。ダイニングテーブルの脚に使用されているアイアンに合わせて、キッチンのライトも黒を選んでいます。
ダイニングテーブルのアイアンに合わせたキッチンのライトのカラー

キッチンボード:unico フレディット

冷蔵庫やウォーターサーバーのように、場所をとってしまう大きな家電は白を選ぶことで圧迫感が軽減します。デザインもなるべくシンプルなものにするほうが、壁となじみやすく空間を広く見せられます。
パントリー
キッチンの後方にはパントリーがあり、家事がしやすい動線です。

・キッチンボード
可変式キッチンボード

可変式で高さを変えられるので、炊飯器やコーヒーメーカー、トースターを置いています。上段には花瓶やお気に入りの食器を並べて、インテリアを楽しんでいます

ベッドルーム

ベッドルーム

ベッドフレーム:無印良品/マットレス:シーリー/天井照明:IKEA スィネリグ

ベッドはあえて下部収納がないタイプを選びました。ルンバでベッド下の掃除ができ、湿気もこもりにくいというメリットがあります。

照明を壁に当てて、光源が直接目に入らないようにしています

玄関

玄関に取り付けた石膏ボード

姿見:ニトリ

玄関にどうしても姿見を置きたかったです

約5キロもある大きな鏡を石膏ボードに取りつける方法として思いついたのが、「壁美人」でした。「壁美人」はステープラーで留められる固定器具で、重量のある物の取りつけにも向いています。簡単に取り付けられて、外した跡も目立ちにくいのがメリットです。

5.現在の暮らし

以前は、賃貸で暮らしていたJK DECORさん。今の部屋に住んでからは、夫婦の時間をより大切にするようになったと話します。

部屋で夫婦揃って食事をしたり、お酒を飲んだりする時間が増えました

部屋にいるときは、夫婦でリビングのソファに寝転がって過ごすことが多いそうです。

・ソファ
大きいサイズのソファ

ソファ:IKEA ノッケビーシリーズ

3年前から使っているソファは、大人2人がゆうに寝転がれるサイズです。このサイズのソファが置けるかどうかも、部屋を購入する際の判断材料の1つになっていました

クッションは、5年近く使い続けているという愛用品。モノトーンのグラフィカルなデザインに一目惚れしたJK DECORさんが、海外から個人輸入をして手に入れた思い出深いものです。

趣味

・植物
植物が大好きなJK DECORさんは、お気に入りの物だけを厳選して飾っています。
お気に入りの観葉植物

植物:シェフレラ ・アンガスティフォリア

曲がっている枝ぶりに魅せられて、すぐに購入を決めました

窓際の隅に置いた大きな観葉植物は、夜になると暗く見えてしまうため、ライトを植木鉢の傍に置きました。下から上に向けてライトを当てることで、植物が立体的に見えて雰囲気が出ます。

ポスター

手作りのポスター

過去にはポスターをインターネットで購入していましたが、やがてJK DECORさんは自分でもつくるようになりました。
ドライフラワーと一緒に飾ったポスターはJK DECORさんが描いた作品です。
JK DECORさんのオンラインストア

後編は、リノベーションの過程や住んでからの部屋づくり、収納のポイントについてご紹介します。

JK DECORさんのInstagramはこちら