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【こだわりの部屋づくりvol.22:前編】リノベーションで暮らしやすく!白や木目でつくる北欧ナチュラルテイストの部屋(ハナコさん)

目次

今回ご紹介するのは、関東在住のハナコさんご夫妻です。白、黒、グレー、木目をイメージカラーにしたという室内は、ベーシックで落ち着いた雰囲気。所々に置かれた植物と、シンプルながらセンスを感じさせるポスターがいいアクセントになって、部屋全体にオシャレさをプラスしています。子どもの成長に合わせた暮らしを実現するための、リノベーションのポイントについてご紹介します。

【ハナコさん】
家族構成:夫婦、子ども(男の子・1歳)
年齢:30代
仕事:エンジニア

「2017年12月から、今の部屋に住み始めました。リノベーションをしようと考えたのは、1年前ですが、それより前からリノベーションに対する興味は持っていました」

【物件情報】
エリア:関東
間取り:1SLDK + WIC
築年数:30年

以前から一人暮らしをしていた沿線で、なじみのある場所を新居に選んだハナコさんご夫婦。1番の決め手は、子育てがしやすい環境でした。子育て世帯が多く暮らす現在の街では、子ども連れに配慮した商業施設や交通機関が充実しています。部屋に関しては、家族で住むのに十分な広さが確保できているのに加えて、リビングの窓から見える景色が開放感にあふれ、心が癒やされるところがお気に入りです。

1.こだわりも費用も調整できることが、リノベーションの魅力

こだわりの部屋作り

照明:toolbox

ハナコさんがリノベーションを選択した理由は以下の2つです。

・費用を抑えることができる
・広い部屋に住むことができる

リノベーションは内装をカスタマイズできるので、こだわる部分とそうでない部分を決めることにより費用を調整することができます。また同じ金額を出した場合、新築より中古物件のほうが広い部屋に住めることが多いです。

特にこだわったところは、キッチンとダイニングです

棚のバランスやタイルを貼る範囲など、細かなところにこだわりが見られます。

リノベーションをして実感しているのは、間取りや動線を住む人の生活スタイルに合わせたことで、日々の暮らしにストレスがないことです。

この部屋の場合は、天井や壁を壊して空間を広く使えるようにしたこと、キッチンやトイレの場所を変更したことです。リノベーションでなければ、ここまでできなかったと思います

2.コンセプトは無垢材と白でつくる北欧ナチュラルテイスト

北欧ナチュラルテイスト

ソファ:FLANNEL SOFA “SARAH”/テレビボード:楽天 emo.

部屋づくりをするにあたり、優先させるポイントは何でしょうか。オシャレさやスタイリッシュさも大事ですが、長く暮らす部屋だからこそ、居心地のよさが重要になります。ハナコさん夫婦は、「無骨なインダストリアル」のテイストと「北欧ナチュラル」なテイストで迷ったすえに、暮しやすさを優先して後者を選びました。白、黒、グレーのモノトーンで揃えた室内は落ち着いた雰囲気で、長時間いても疲れません。家具の木目は、モノトーンにやさしい印象をプラスしてくれます。

天井はあえて塗装をせずに、コンクリートを残しました。北欧ナチュラルテイストのなかにも、無骨なイメージを加えています

ダイニングテーブルの目立つ位置にルイスポールセンの照明を選ぶなど、高いインテリアセンスが感じられます。

3.お気に入りのアイテムは、息子さんのポスター

息子さんのポスター

ポスター:THE BIRTH POSTER

ベビースペースに飾ってあるポスターは、息子の出生時の原寸大イラストです。抽象的でシンプルなタッチが気に入っています

家具・インテリアの選び方

「定番」を大事にするハナコさん夫妻は、家具やインテリアを選ぶ際にも定番の物を最初にチェックします。定番を知ることは、家具選びの失敗を防ぐことにつながります。

インテリア雑貨は、Instagramで普段から好きな物を探しています。インテリアのお店はもちろん、ライフスタイル関係の投稿をしている方をフォローしています

4.空間ごとのポイント

家具で隔てた空間づくり
写真左が作業スペースで右側がリビングになっています。2つの空間を壁で仕切ることはせず、家具で隔てています。部屋の仕切りを減らしてつながりを持たせることで、家族がそれぞれ違う作業をしていても、同じ空間にいられる安心感があります。家族の会話も増えそうな間取りです。

子どもが大きくなった際に、もうひと部屋つくれるように壁の下地をつくってもらいました。また、天井に収納棚を付けて、デッドスペースを活かせるように工夫しています

子どもの成長を見越した間取りやアイデアが光る収納スペースは、リノベーションならでは。家族の形に合わせたフレキシブルな設計が魅力です。

子ども部屋

淡いブルーの壁

子ども部屋の壁を淡いブルーに塗って、やさしい雰囲気を出しています

ベビーベッドでくつろぐお子さん
ベビーベッドでくつろぐお子さんも、穏やかな色調に囲まれながらリラックスしているように見えます。

ダイニング

珍しいつくりのダイニング
ダイニングテーブルは、カウンターキッチンと続いている珍しいつくりです。料理を出したり、片づけたりする一連の作業がスムーズに行えるようになっています。ダイニングの後ろにある飾り棚には、季節に合った飾り付けをして楽しんでいるそうです。

キッチン

高さのあるキッチン
長時間作業をすることもあるキッチン台は、体への負担を減らすために作業をする人に合わせた高さにする必要があります。ハナコさんが170cm、ご主人は180cmの高身長夫婦でもあるお二人は、高さのあるキッチンを選びました。

ショールームをいくつか回って、おすすめされたキッチンは1番高さのあるタイプでした。実際に使ってみると、作業をするのに腰がだいぶ楽で助かっています

背面に貼っているサブウェイタイルは材料を自分たちで揃えた後、リノベーションとは別の会社にお願いしたそうです。リノベーション費用を抑えるには、DIYのほかに自分たちで材料を揃えるという手段もあります。
パントリー1

食材や生活用品のストックを整理できるようパントリーを、流し台の上には頻繁に使う物を置ける吊り棚をつくりました

最初は不要と考えていたパントリーも、今では大活躍。ハナコさんが漬けた梅酒もしまっています。
パントリー2

キッチンの分別ゴミ箱は、見た目がシンプルで捨てやすく、ゴミ箱置き場に収まりがいいサイズを探しました

ベッドルーム

シングルを2つ並べたサイズのベッド

ベッドフレーム:楽天/マットレス:SCHLARAFFIA  ゲルテックス

シングルを2つ並べたシンプルな寝室です。

こだわりは壁をグレーに塗って、落ち着いた雰囲気を演出したことです

洗面所

ダイニングテーブルと同じ素材の天板
洗面台の天板は、リビングで使用しているナラの木材と同じ物です。素材を揃えることで、リビングと洗面所に自然なつながりが生まれます。床はモルタルの風合いにして、シックな印象に。収納部分は、椅子がすっぽりと収まる寸法になっています。
スペースに合わせたサイズの椅子

お風呂上がりに髪を乾かす際やスキンケア、メイクの際にも座れるよう、椅子は必須でした。収納スペースに合う椅子は、夫が見つけてくれました

玄関

広めに設計した玄関
ベビーカーが置けるように配慮した広めの設計です。

靴箱は天板付きにして、上にはその時々で好きな物を飾っています

シューズボックス上の飾れるスペース
季節を感じさせる花々とお気に入りのフレグランス。

リビングから見える庭の景色
「リビングから見える庭の景色が素晴らしい…」とはいうものの、実は虫が苦手で庭いじりに自信がなかったハナコさん夫婦。心配を解消するために、庭の7割ほどに防草シートを敷き、上から砂利やタイルで覆っています。

ウッドデッキにすることも考えましたが、費用の関係でタイルを選択しました

リノベーションをお願いする会社探しは事例を参考にしながら、イメージに合うところを選んだそうです。やってもらう際には、完成イメージを伝えるのはもちろん、好きな植物や夫婦ともに虫が苦手で手がかからない庭にしてほしいとの要望も伝えていました。写真は、夏に庭でプールを楽しむ息子さん。緑に囲まれて、本当に気持ちがよさそうです。

後編では、ハナコさんのリノベーションの過程や住んでからの部屋づくり、ライフスタイルについてご紹介します。

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