ライフスタイル

【こだわりの部屋づくりvol.18:後編】 手間のかからないところからリメイクを!まずは、やってみることが大事(まりさん)

目次

前編ではまりさんの部屋のコンセプトや空間ごとのポイントについてご紹介しました。後編では、まりさんの部屋づくりの過程やリメイクをした理由、ライフスタイルについてご紹介します。リメイクを実践したいと思っても、踏み出せずにいる人は多いです。まりさんがリメイクに踏み切ったきっかけや、リメイクの進め方を見ていきましょう。「悩むより、まずはやってみよう」との姿勢は、リメイクに足踏みをする人の背中を優しく押してくれます。

【まりさん】
仕事:食品関係
家族構成:息子さん2人と3人暮らし

【住んでいる物件】
まりさんが住んでいるのは、千葉県にある3LDKの部屋です。近くには保育園や小学校がある広々とした緑豊かな環境は、子ども達がのびのびと過ごすのに適していました。インテリア好きのまりさんは、休日には車を走らせながら、いくつもの家具屋さんをめぐります。

1.子どもの一言で、リメイクに目覚めた!楽しみながらリメイクしよう

まりさんのリメイク熱を引き起こしたのは、「古い部屋から引越ししたい!」という子どもの言葉でした。子どもたちが小さい頃から暮らした、思い出の詰まった部屋から引越しをするよりも、リメイクで生まれ変わらせようと決意しました。手始めにリメイクをしたのは、1番目立つリビングの壁です。
リメイクをした壁紙
最初に貼ったリビングの壁紙は、黒っぽいカラーのレンガ模様。最初に貼った壁紙を意識しながら、繋がっているところからリメイクしていくと統一感のある部屋に仕上がります。

出来栄えに満足したまりさんは手持ちの家具から部屋のコンセプトを決めて、リビングから順に、ダイニング、キッチン、洗面所とリメイクしていきました。部屋全体に統一感を持たせるためには、リメイクをどこから始めて、どういった順番でするか、大まかな道筋を決めるとブレずに進められます。

部屋が繋がっているので、1部屋リメイクすると隣が気になってきます。そうしているうちに、玄関まですべてリメイクしました。最初にリメイクしたリビングの壁が1番思い入れがあります

リメイクシートを貼るときのポイントとして、以下の2点を教えてくれました。

・空気が入らないようにシートをしっかり押さえながら貼る
・空気が入ったらカッターで少し切り込みを入れて、そこから空気を押し出すようにする

お金をかけないことをモットーにしているまりさんは、リメイク道具のほとんどをセリアやダイソーといった100円均一で揃えています。リメイクの醍醐味は、できたときの満足感とのことで、苦労して備え付けた器具周辺のシート貼りについても話してくれました。

2.部屋づくりの過程

部屋づくりの過程1:既存の家具に合わせて部屋のテイストを決める

〈使える家具はなるべく使おう〉
リメイクした棚
新たに購入したソファと馴染むように、もともと使用していた棚をリメイクしました。

ネットや雑誌でインテリアの写真を見ていくうちに、元から家にある家具は『男前テイスト』が多いことに気がつきました。ネットで見る男性的な雰囲気の部屋が素敵だったこともあって、『男前テイスト』に決めました

部屋づくりの過程2:新しい家具はリメイクした壁に合わせて家具を選ぶ

〈新たに購入する家具は色で選ぶ〉
新しく購入した家具

リメイクした後、新しく購入した家具はテレビ台やテーブル、マントルピースなどです。リメイクした部屋の印象に合うように考えながら、色に気をつけて選びました

まりさんの部屋にある家具は、ほとんどが黒で揃えられています。それ以外は、ダークな木の色にアイアンといった、同じような素材の家具が目立ちます。

部屋づくりの過程3:DIYをする

〈洗面所〉
壁の色をトイレと揃えた洗面所
洗面所は壁の色をトイレと揃えて、やわらかい雰囲気に仕上げています。洗剤類のケースは、詰め替えを使って生活感を隠しつつ、オシャレに見せています。タオルは色を揃えてインテリアの邪魔にならないようにしています。
洗面所下の棚と鏡をDIY
洗面所下の棚と鏡をまりさんがDIYしました。

配管が丸出しになっていた洗面所の下の部分を、板で囲っています。左右にある2枚のすのこと手前の板、上部の穴をあけた板の計4枚、それぞれを蝶番でつないで収納スペースのように見せています。手前の板を、引き上げるつくりです。

収納として使う程のスペースはないのですが、中にはバスマットをしまっています

洗面台上部にある鏡もまりさんの手づくりです。ダメージ感のある古びた板に、鏡やアイアンのタオル掛けを取り付けています。

レンガの壁紙ももちろん、リメイクシートです。

〈トイレ〉
カジュアルな雰囲気のトイレ
焦げ茶色のレンガ壁と木目の棚、ポイントとなるフェイクグリーンの緑色でつくるトイレは、カジュアルな中にも楽し気な雰囲気が感じられます。
便器の脇にある配管はもともと白かった物に黒いシートを巻いて目立たなくしています。トイレットペーパーのストックが置いてある棚は、まりさんのDIYです。

棚はつっぱり棒の上に、薄い板を乗せてつくられています。つっぱり棒を黒いテープでカバーしているのは、下から覗く際に突破り棒の白色が目立ってしまわないようにとのまりさんの気遣いです。

上のほうの棚もつっぱり棒です。上段は、100円均一で購入した布と棒でカーテンをつくり、目隠しをしています

部屋づくりの過程4:季節ごとのインテリアを楽しむ

まりさんの部屋には飾り棚が合計3つあります。中でも気に入っている飾り棚はマントルピースの上です。飾り棚に置く小物を選ぶのも、楽しみの1つです。現在のお気に入りは、レトロな雰囲気漂う地球儀だそうです。
レトロな雰囲気漂う地球儀のインテリア

季節によって飾り棚のインテリアを変えています。四季のほかに、クリスマスやハロウィーンなどのイベントも大事にしていて、楽しい雰囲気が伝わるような飾り付けを心がけています

〈クリスマス〉
クリスマスに合わせたインテリア
〈新年〉
新年始まった時のインテリア

今後の部屋づくり

積極的にインテリアに関する情報を仕入れながら、まりさんのリメイク術が急成長する間に部屋も大きく変わっていきました。今では、次男から「お金を払うから、自分の部屋もリメイクを頼もうかな…」と、言われるまでになりました。

現在、娘が一人暮らしをしていまして、次男ももうすぐ一人立ちする頃です。そのときは、自分の寝室をつくって、素敵な部屋になるようリメイクしたいです

キッチンの白いレンガを、ダークな壁紙に貼り替えることも考えていると話してくれました。

3.趣味や休日の過ごし方

「部屋づくりが趣味」と、言い切るまりさんの休日は、インテリアショップ散策が主です。日頃からインテリア関係の記事をネットや雑誌でチェックし、行きたい場所の目星をつけておきます。よく行くインテリアショップはニトリで、新商品が出るたびに店舗へ足を運んでいるそうです。

ニトリの魅力は、デザイン性と値段です。値段とデザインなら、昔は値段の安いほうを選びがちでしたが、最近はデザイン重視に変わってきています

子育てがひと段落したタイミングで、家族や友人と出かけることも増えたそうです。最近はまりさん、お母さん、お姉さんで旅行に出かけています。

宿泊した部屋のインテリアが素敵で、たくさん写真を撮ってしまいました。今後の部屋づくりの参考にしたいと思います

旅行先でさえも、「部屋づくり」がまりさんの頭から離れることはない様子でした。

4.これから部屋づくりを始めたい方へ

リメイクのメリットは、リーズナブルに部屋の雰囲気を変えることができるということでしょう。デメリットとして挙げられるのは、失敗のリスクやリメイク方法の難しさです。けれども、まりさんを見ていると、リメイクのデメリットが薄まっていくのを感じます。まりさんがやっているのは、リメイクシートを貼るだけでなく「シートに色を塗ってから貼る」、「既存のアイテムにペンキを塗る、ヤスリをかける」など、ひと手間かけたリメイク。リメイク2年目で、そうしたテクニックを身に付けられたのは、恐れずにやってみた結果なのかもしれません。

完璧を求めなければ、いつでもすぐにリメイクが楽しめます。リメイクには、お金も腕もほとんど必要ないと思います。まずは、手間のかからないところから、始めてみましょう

※まりさんのインスタグラム

アカウント名:mari_0127_0730
SNSを全くやっていなかったまりさんがInstagramを始めたきっかけは、友人からのすすめでした。登録方法や投稿の手順を教わりながら続けるうちに、SNS上で情報をやり取りすることの面白さに気づいていきます。

投稿に対するさまざまな反応が、部屋づくりのモチベーションを高めてくれると話していました。お気に入りの1枚は6月17日のものです。
お気に入りの1枚
まりさんのInstagramを見る