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【こだわりの部屋づくりvol.30:後編】 ジャストサイズの家具がなければ自分でつくる!初心者でも手軽にできるDIY(minamiさん)

目次

お気に入りの家具やインテリア、DIYやカスタマイズ、賃貸でも購入物件でも自分らしさに妥協したくない。そんな部屋づくりにこだわった人たちを紹介する「こだわりの部屋づくり」シリーズ。

前編ではminamiさんの部屋のコンセプトやお気に入りのアイテムなどについてご紹介しました。
後編では、minamiさんの部屋づくりの過程や、家具の選び方、収納についてご紹介します。手持ちの家具を限られたスペースに上手に配置するコツや、初心者でも手軽にできるDIYの方法を見ていきましょう。

【minamiさん】
年齢:28歳 仕事:会社員

【住んでいる物件】
間取り:1K ・7畳

1.部屋づくりの過程

今住んでいる部屋は、実家を出てから2ヶ所目になります。ほとんどの家具は、引越してからも引き続き愛用しています。限られたスペースの部屋を広く見せるコツは、家具の高さ別に配置を工夫することです。

部屋づくりの過程1:持ってきた家具を今の部屋に合わせて配置する

シャビーシックな部屋

入り口に背の高い家具を置くことと、主役となる家具を決めることが大きなポイントになります

minamiさんは、リビングの入り口付近に背の高い家具を集めて、窓の近くなるほど低めの家具を置くように意識して配置しています。窓が家具で隠れてしまうと、暗くて狭い印象になりがち。窓付近に置くのは低めの家具のみで、数も最低限に抑えます。

家具を運び入れたときに、テレビを置くスペースがなかったので、置くのをやめました。テレビよりも家具のほうが、優先順位が高かったです
部屋の主役にする家具は、コンソールテーブルと決めていました。主役の家具はリビングの入り口から見て、1番バランスのよく見える左奥に置くことにしています

部屋づくりの過程2:ソファをアウトドア用の椅子と入れ替える

一人暮らしの部屋でもソファを置きたいと考えている人は少なくないはず。minamiさんも、引越してきたばかりの頃はソファを置いていました。
シャビーシックな部屋

写真:引っ越し当初の部屋

置いてみて初めて、ソファに座る機会は意外と少なく、その割に場所を取るということに気づきました。思いきってソファを処分し、持ち運びできるアウトドア用の折り畳み椅子を購入しました

アウトドア用の折り畳み椅子ソファを置いている写真と比べ、スッキリとした印象を受けます。

部屋づくりの過程3:DIY

今の部屋に住んでから、minamiさんはDIYを始めました。インターネットで調べた情報をもとに、見よう見まねで作業をしたそうです。

テーブルと枕元のローテーブルをDIY

DIYしたテーブルテーブルは、ベッド横のスペースにちょうどいいサイズが見つからなかったので、DIYしました。天板はホームセンターで購入した際にあらかじめカットしてもらい、部屋で塗装。オンラインストアで購入したアイアンの脚を、電動ドリルを使って取り付けたそうです。
DIYしたサイドテーブル就寝時に使うアイテムを置いている枕元のローテーブルも、minamiさんのDIYです。

すのこベッドの高さに合う、低めのテーブルはなかなかないと思います。また、細長い形のテーブルもあまり見当たりません。気に入ったものが見つからないときに、DIYはとてもいい方法ですよね

DIYしたローテーブル

テーブルをDIYするときに余った板を使ったので、材料費はほとんどかかっていません。使い心地がよくて気に入っています

ローテーブルDIYの手順は、以下のとおりです。
1.ヴィンテージ感を出すために、カットした板に傷をつける。
2.WATCO(ワトコ)のカラーオイル「W-11ドリフトウッド」を、板に塗る。
3.使わなくなったテーブルの脚を取り付ける。

テーブルは2日、ローテーブルは1日で仕上げています。

収納棚のDIY

リンゴの木箱で作った飾り棚窓際の棚は、農家の方から購入したリンゴ箱をもとにDIYしたもの。

デスクとローテーブルに使用したのと同じ塗料で、リンゴ箱2つを塗りました

縦に置いたリンゴ箱には雑誌類を、横に置いたリンゴ箱にはCDなどを収納しています。

壁紙の張り替えDIY

壁紙DIYもともと白いウッド調の壁紙でしたが、グレーの壁紙に貼り替えました。かわいすぎない部屋を目指していたminamiさんは、グレーの壁紙にすることでユニセックスなイメージをつくろうと考えたのです。

壁紙は面積が広い分、部屋の印象を大きく左右します。実際にやってみて、全身筋肉痛になるくらい大変でしたが、できばえに満足しています

minamiさんは今後も必要なものがあれば手づくりしたいと意気込んでいました。

インテリアにこだわるようになったきっかけ

子どもの頃からインテリアが好きだったminamiさんは、雑貨集めを趣味の1つにしていました。本格的にインテリアにこだわるようになったのは、実家を出て自分だけの住む場所ができてからだそうです。

私の影響で母もインテリアに凝りはじめました。今では、家に遊びに来た母と、インテリアの話でよく盛り上がっています

2.多少値段が高くても、飽きないデザイン・素材を選ぶのがポイント

家具はインターネットで、雑貨類はお店で購入しているというminamiさん。家具を購入する際は、予算内でより理想に近いデザインを探します。minamiさんの理想は、長く使っても飽きないシンプルなデザインで、ほかの家具と合わせやすい色を選びます。

雑貨は旅先で購入することが多いため、必然的にお店で選ぶ機会が増えます。古道具店やギャラリーが好きなminamiさん。印象に残っているのは、伊那市にある『草の音(くさのね)』というお店だそうです。

古道具と一緒にドライフラワーも扱っているお店です。世界観が大好きで、忘れられないお店の1つです

雑貨を選ぶ際に気をつけているのは、「絵になるものを選ぶ」ということです。

3.収納について

「収納スペースが少なくて……」とつぶやくminamiさん。一人暮らしに多い収納の悩みを、minamiさんも同じように抱えています。
備え付けの収納スペースはクローゼットとキッチンの調理台の上にある棚、シンク下のみ。見せる収納と見せない収納を使い分けて、見せたくないものはボックスにしまっています。

クローゼットの収納

クローゼット収納洋服はすべてクローゼットに収納しています。クローゼットの中は3段に分けられていますが、丈の長い洋服を掛けるスペースがありません。そこで、minamiさんはクローゼットの中につっぱり棒を取り付けて、丈の長いワンピースなどをそこに吊り下げています。

キッチンの収納

キッチン収納

スペースを有効に使いたいので、調理道具のほとんどを吊り下げています。なるべくすっきり見せるように、色をモノトーンで揃えました

台所に立つだけで楽しい気分になれる収納を目指しています。
スパイスの収納調味料はすべて、100円ショップで購入したボトルや袋に移し替えています。表面に黒いマスキングテープを貼り、容器の中身がわかるようラベリングしていました。細かいところまで気を配られたキッチンの収納棚は統一感がありおしゃれです。

パッケージを見せないのが、私のルールです

バスルームの収納

バスルーム収納バスルーム収納「パッケージは見せない」というルールは、バスルームにも適用されています。洗剤類を、ホームセンターや100円ショップなどで購入した容器に詰め替えて使っているそうです。

タオルの色はすべてグレー系にしています

白と黒の容器やグレーのタオルなど、モノトーンで揃えられたバスルームは、シックで大人っぽい印象です。

4.これから部屋づくりを始めたい方へ

現在の部屋に住んで4年目になるminamiさん。一人暮らしを始めた頃より物が増えてきてしまったそうですが窮屈さはなく、好きなものに囲まれた生活ができて快適だそうです。部屋づくりの秘訣は、テイストと色だと話してくれました。

最初に決めたテイストを守ることと、部屋に使う色を抑えることが大事です。グレー、ブラウン、ベージュの3色に抑えたのは正解だったと思っています

※minamiさんのInstagram

アカウント名:mmm_09

実家に住んでいた頃は、インテリアサイトを見ながら部屋のイメージを膨らませていたというminamiさん。イメージどおりの部屋ができた暁には、SNSにアップしようと決めていました。Instagramに寄せられるフォロワーの声が、部屋づくりのモチベーションにつながっています。なかでもDIYした枕元のローテーブルに関する反響が大きいと話してくれました。

お気に入りの1枚は、2019年12月29日のものです。minamiさんの部屋

minamiさんのInstagramを見る
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