ライフスタイル

あの人の偏愛部屋 vol.7|NIKEのスニーカーが700足!AIR FORCE 1好きのスニーカー愛が過ぎる部屋(yusuke_airforce1さん)

目次

何かに夢中になっている人は魅力的です。たとえそれがいき過ぎた愛だとしても。
抑えきれない愛を詰め込んだ部屋にお邪魔して、その人のこだわりのライフスタイルを探る企画「あの人の偏愛部屋」

第7回は、会社員yusuke_airforce1さんの「スニーカー愛が過ぎる部屋」です。
広々とした玄関に入った瞬間、お気に入りのスニーカーやスニーカー関連の置物が出迎えてくれます。
部屋の奥に案内されてさらに驚きました。4畳ほどある2つの部屋の壁がすべて、スニーカーの箱で埋まっています。
ここには700足も収納されており、その光景はスニーカーショップの倉庫のよう。お話を聞いていると、スニーカーに関する知識量の多さに感動しました。
30年にわたってコツコツ集め続けたNIKEのAIR FORCE 1(エアフォースワン)について、yusuke_airforce1さんに熱く語っていただきました。

1.きっかけは部活のバスケットボール

シューズコレクション「もともと収集癖があった」と笑うyusuke_airforce1さん。小学生の頃は、シールやキャラクターの消しゴムを集めていたそうです。
中学生になりバスケットボール部に入ったのと同時期に、バスケットボール漫画の人気からバスケットボールシューズのブームが到来しました。バスケットボールの神様と評される元NBA選手マイケル・ジョーダンへの憧れから、yusuke_airforce1さんはNIKEのスニーカーに特別な思いを抱くようになりました。

中学2年生のときに初めて購入したスニーカーは、NIKEのAIR FORCE 5です
NIKEは、『エア』と呼ばれる画期的な技術でスニーカーの歴史を変えたと言ってもいいかもしれません。『エア』とは、シューズのソールに空気を入れる技術のこと。1982年に登場したAIR FORCE 1は、エア技術を取り入れた最初のバスケットボールシューズです

スニーカーを「飾る」から「コレクションする」への変化

スニーカーをコレクションするyusuke_airforce1さん以前はスニーカーをインテリアの一部として部屋に飾っていたyusuke_airforce1さん。しかし現在は、スニーカーの劣化を防ぐため、箱にしまって収納しています。

靴はすべて履くものとして購入しているので、自分に合ったサイズを選びます。今持っているのは28.0センチ、USサイズで10インチの靴ばかりです。ただ、購入したスニーカーは貴重なものもあるので、履くのを躊躇することはあります

飾ったり、頻繁に履いたりすると、スニーカーの白い部分が黄ばんでしまうそうです。きちんと箱に収納し、定期的にメンテナンスをすることで、長くきれいに履き続けられると言います。

2.コンセプトはNIKEのAIR FORCE専門店「1LOVE」

AIR FORCE 1の発売から25年目の2007年、NIKEは原宿に1年限定のコンセプトストア「1LOVE」を出店しています。AIR FORCE 1はもちろんのこと、25周年記念モデルであるAIR FORCE 25やアニバーサリーモデルなどが展示されました。もちろん、購入もできる専門店です。

私の家は、『1LOVE』に似せて設計してもらいました。玄関にある大きな鏡や部屋の所々にあるガラスで『1LOVE』の雰囲気を表現しています

1LOVEをモチーフに設計された家イタリア製のカラフルな椅子白を基調とした室内は明るい印象で、開放感のある高い天井が特徴的。ガラスを随所に使うことによって、モダンでスタイリッシュな部屋になっています。スニーカーや椅子のビビッドカラーがよく映えるデザインです。

カラフルな椅子はイタリアのカルテルというブランドのもの。ここのデザインが好みで、NIKEのショップを真似た部屋に合う家具を選んでいます

玄関

玄関のコレクション

スニーカーの実物をあまり飾っていない代わりに、AIR FORCE 1の絵を飾っています

広々とした玄関には、スニーカー関連の置物やAIR FORCE 1の絵がきれいに飾られていて、まるでスニーカーショップに入ったかのような錯覚に陥ります。白い壁とブラックの棚の組み合わせは、リビング同様スタイリッシュな印象を与えます。

建物のコンセプトである『1LOVE』のイメージに1番近いので、玄関は僕のお気に入りの場所です

玄関に飾ったAIR FORCE 1玄関に1足だけ飾っているスニーカーは、飾るために購入したもので片方しか持っていません。yusuke_airforce1さんは『1LOVE』に足を運んだ際、真っ白なスニーカーがたくさん飾ってあるのを見かけました。しばらくして、展示品と同じようなデザインのスニーカーの片方を見つけて購入。『1LOVE』に展示してあったものの片割れではないかと予想しています。

ディスプレイ用とはいえ、きちんと自分のサイズです

NIKIのロゴをきれいに見せる撮り方NIKEのスニーカーを飾る際は、マークの向きにもこだわっています。yusuke_airforce1さんは、写真を撮る際の豆知識も教えてくれました。

NIKEの場合、写真を撮るときは左足を見せます。左足のほうが、NIKEのロゴマークが正しい向きで映るからです

スニーカー収納部屋

収納部屋では、700足ものスニーカーがつぶれたり傷んだりしないようすべて箱に入れて保管しています。
スニーカーコレクション部屋スニーカーコレクション部屋AIR FORCE 1の箱が壁全面に積み上げられている様子は圧巻。大きさや色を揃えて並べることで、なるべく圧迫感が出ないようにしています。

数が多すぎるので、スニーカーの年代順やカラー別で並べるのではなく、箱を基準に揃えています。また、月に1~2足のスニーカーを新しく購入していますが、箱で揃えると順番を替える必要がないので、負担になりません
履きたいスニーカーを探しやすいように、箱の色で分けています。箱に記載してある書体は年代によって違うので、探すときのヒントになります

コレクション部屋の収納スニーカーの箱を積んでいるラックは、アイリスオーヤマのメタルラック。箱のサイズに合わせて棚板の高さを微調整できる点と、棚を買い足せる点が気に入っています。

3. 履くときのスニーカー選びは、季節感重視

実家で保管している100足のスニーカーと合わせて800足もある中から、その日履くスニーカーを選んでいるyusuke_airforce1さん。どのように決めているのか、楽しそうに教えてくれました。

季節感を大事にしています。バレンタインにはバレンタインモデルを、ハロウィンにはハロウィンモデルを選びます

自身が履くスニーカーを選ぶ際は季節に合わせて、履く機会が少ないものを選ぶようにしているそうです。

「春」をテーマに、yusuke_airforce1さんが選んでくれた5足をご紹介します。
春をテーマに選んだスニーカー春をテーマに選んだスニーカー桜を思わせる温かみのある優しいピンクから目にも鮮やかな濃いピンクまで、同じカラーでもそれぞれ違う印象を受けます。個性のある5足を並べると、玄関に華やかな春が来たようで心が躍りました。

すべてAIR FORCE 1です。右から順に女性用のもの、同じく女性用でピンクのグラデーションが美しいデザイン、上野限定で発売された桜柄、1991年に発売されたモデル、ピンクのソールが珍しいデザインのものです

スニーカー×インテリアの組み合わせ

玄関以外にはスニーカーを飾っていないyusuke_airforce1さんですが、SNSにアップする写真では、インテリアと組み合わせてスニーカーを飾ります。
AIR FORCE 1 VIP

『AIR FORCE 1 VIP』というスニーカーは、その名のとおりクラブのVIPルームをイメージしてつくられたものです。背景にお酒を並べて、ブラックライトを当てながら雰囲気を演出しました

星条旗カラーの独立記念日モデルのシューズ

アメリカの独立記念日には、星条旗カラーの独立記念日モデルをInstagramにアップしました

靴の名前にちなんだ飾り方や色から連想されるイメージをもとにした飾り方など、写真とインテリアを合わせる際は様々な工夫を凝らしています。
数多くあるスニーカーの中からイメージに合うものを選び、組み合わせることができるのは、すべてを把握しているyusuke_airforce1さんだからこそと言えるのではないでしょうか。

今後は玄関にスニーカーを飾れるよう検討中

玄関のコレクション現在は、展示用の1足をのぞいて、スニーカーを飾らないと決めているyusuke_airforce1さん。実は、玄関の壁にはスニーカーを飾るための下地が入っています。
今後、アクリル板を取り付けてスニーカーを飾ることも検討中だそうで、「玄関にスニーカーを飾ることがあるかもしれない」と楽しそうに話してくれました。

4.スニーカー「コレクション」から「ライフワーク」へ

yusuke_airforce1さんとNIKEシューズ「スニーカー友達ができたのは最近なんです」と明かすyusuke_airforce1さん。数年前までは、1人でもくもくとスニーカーをコレクションしていました。

1995年のエアマックスブームには、一緒にスニーカーを購入する仲間がいましたが、ブームの終焉とともに疎遠になってしまいました。転機は4年前、SNSのコミュニティに投稿し始めたことです

スニーカー好きが集まるオフ会にも積極的に参加するようになり、そこでまた新たな出会いがあったそうです。徐々にコレクションをメディアの撮影に提供するようになりました。
お気に入りのNIKEシューズ

ファッションの一部に過ぎなかったスニーカーが、今ではすっかりライフワークです。さまざまな活動を通して、自分のなかで『スニーカーの素晴らしさを伝えたい』という思いが強くなっています

■プロフィール
yusuke_airforce1さん
Instagram:@yusuke_airforce1
会社員
千葉県松戸市
一人暮らし