ライフスタイル

節約のために、カーテンをDIY!|こだわりの部屋づくりvol.23:後編

目次

お気に入りのインテリア、手作りの家具、居心地の良さを追求したリノベーションなど、住まう人の理想が詰まった「こだわりの部屋づくり」についてご紹介するこちらのシリーズ。

前編では愛さんの部屋のコンセプトや収納についてご紹介しました。後編では、愛さんの部屋づくりの過程や家具の選び方、ライフスタイルについてご紹介します。初めての一人暮らしでは、予算が限られていることが多いかと思います。愛さんは、値段は安いけれど安っぽくみえないように家具を吟味したり、カーテンはDIYをしました。

【愛さん】
年齢:28歳
仕事:リノベーション設計・デザイン

【住んでいる物件】
間取り:ワンルーム・13畳

1.部屋づくりの過程

部屋づくりの過程1:大物家具を揃える

部屋づくりの過程最初は寝れる環境だけをつくるということで、ベッドから部屋づくりはスタートして、その後、テーブル、椅子、ラック(本棚)と徐々に家具を揃えていきました。

部屋づくりの過程2:カーテンをDIY

自身でDIYしたカーテンカーテンは、愛さん自身でDIYした物です。

カーテンは、節約のために自分で手づくりをしました。大きな帆布を窓のサイズに合わせて購入したので、切ったり、縫ったりといったことはほとんどしていません。切りっぱなしのデザインがあえて部屋のテイストともマッチしていると思います。意外と自分でもつくれると思いましたね

クリップ付きのリングフックを100均で購入して、それを帆布に取り付けています。同じようにカーテンで悩まれている方にも、1つの選択肢になる方法です。⠀

2800cm×1800cmのサイズはオーダーサイズなことが多いので、値段が高くなってしまいがちです。2m単位×3枚を購入しましたが、2mだと床にべったり付いてしまうので、上の方を2回折って長さを調整しました。約4,000円で仕立て上げられたので、満足しています

インテリアに興味を持ったきっかけと今後の部屋づくり

実家に住んでいたときには特にこだわりはなかったそうですが、一人暮らしをする機会があれば、自分の好きなようにしたいという願望がありました。

きっかけは、就職先でリノベーションの設計をすることになったことです

今後はソファの購入を検討していますが、ひとまず今の部屋に満足しています。

2.家具・インテリアは、見た目と価格で選ぶ

愛さんが家具・インテリアを選ぶポイントは、見た目のよさと価格です。家具・インテリアはネットで探すことが多いです。

家具・インテリアには妥協をしたくないので、質感を吟味し、値段は安いけれど安っぽくみえない物を探すように心がけています

オシャレなディスプレイ大好きなカメラも、ドライフラワーとともにオシャレにディスプレイされています。

このカメラ置きは、salut!(サリュ)で、2,000円しないくらいの価格で購入しました。とても手頃な価格で購入できたので、喜んでいます。同じようなインテリアを探すと1万円以上してしまうものもあるんですよ。予算オーバーでどうしようかなと考えているときにこれを見つけて、驚きました。ちゃんと木の素材でできているので、あまり安っぽく見えずお部屋の雰囲気も崩しません。安価でも質の良さを感じられるものを売っている店舗は探せばあるので、諦めずにたくさん探すことが大切だと思います

3.ライフスタイル

趣味や休日について

趣味お休みは基本的に日曜日と祝日です。土曜日はお客さまの打ち合わせが入ることが多いので、出勤していることが多いです。

休日は基本的に部屋で過ごしています。本を読んだり、ゲームをしたりしています。外出するときは、趣味がカメラなので、海へ写真を撮りに出かけたり、友人と横浜や渋谷へご飯を食べに行くこともあります

趣味で撮った写真

仕事

愛さんは物心ついた頃から、部屋の間取りに興味がある子どもでした。新聞の折り込みチラシに描かれた賃貸の間取り図を見て、ここにどんな家具を置こうかと想像して楽しむのが好きだったそうです。その流れで、自然と建築に興味を持つようになりました。

新築の物件より、リノベーションされた物件に魅力を感じています。その理由は、リノベーションの方が住む1人1人に寄り添ったオーダーメイドな仕事ができるからです
1番の思い出は、仕事を始めて1番最初に担当したお客さまから感謝のお手紙をいただいたことです。この仕事をやってよかったと心から嬉しくなりました

壁に飾ったドライフラワー

4.これから部屋づくりを始めたい方へ

友達にもよく聞かれますが、まずは自分の好みが何なのかを知ることだと思います

部屋づくりもリノベーションも同じですが、自分の好みがわかっていないと、まわりから何を提案されたとしても判断ができません。

「始めはそんなに背伸びをしなくてもいいと思います。例えば部屋の中でここだけは気合を入れて飾る空間をつくるといいです。小さい空間でもいいと思います。そこをコーディネートする中で自分の好みはこういうテイストだと自己理解をすることが大切だと思います

※愛さんのインスタグラム

アカウント名:rakimeg

部屋の写真を撮るときは部屋がクールな印象なので、オレンジの光では少し違和感が出てしまいます。あえて加工して青っぽいクールな光にしています。インストアで全体的な画像を見たときも、クールな印象の光の中に1枚だけ暖かい光の写真が混じっていると浮いてしまいますよね。なので、全体的な光のテイストは統一することを心がけています

お気に入りの1枚は、2019年6月13日のものです。
お気に入りの1枚

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