今年の夏は、おうちで過ごす方も多いのではないでしょうか。おうち時間が続くこの機会に、欲しかったものをDIYで作ってみませんか?
今回は、在宅勤務やテレワークの息抜きやカフェタイムに便利なカフェトレイの作り方をご紹介します。
インスタライブでの実演の様子は、アーカイブ動画よりチェックしてみてくださいね。
1.使用した材料
【木材】
・1×4材 342mm 3本
・9mmシナベニヤ 360mm×30mm 2本、249mm×30mm 2本
【塗料】
・ブライワックス
【その他工具】
・インパクトドライバー
・ビスケットジョイナー
・ビスケット
・ウエス
・ビス 25mm
・メジャー
・ノコギリ
・クランプ
・ボンド
2.切り出し
メジャーを使って必要な長さに印をつけ、ノコギリで切り出していきます。
切断時の木くずや音が気になる方は、ホームセンターのカットサービスを利用しましょう。
3.ビスケット加工
今回は、ビスケットジョイントという方法で木材をジョイントしていきます。
ビスケットジョイントとは…
ジョイントしたい木材同士に、ビスケットジョイナーという工具でポケットと呼ばれる溝を切り、ボンドを流し木材を圧縮させたビスケットというパーツを差し込みます。
ボンドの水分でビスケットが膨張し、強固に固定することができるジョイント方法です。
ビスケットジョイントは中〜上級者向けですが、ビスを使わないため仕上がりが美しく、強度も高まるため作品のクオリティがグッと上がりますよ。
4.塗装
今回は、ブライワックス ラスティックパインという色で塗装していきます。アンティーク感を出したい場合はあえて傷を付けたり、メディウムを使うなど自由に塗装を楽しみましょう。
作品を自分好みの色に仕上げられるのも、DIYの醍醐味ですね。
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5.組み立て
ボンドが乾燥したら、シナベニヤで作った枠を取り付けていきます。木材が割れてしまうことを防ぐために、下穴を開けてからビスを留めていきます。
なぜ下穴を開けるの?
ビスを打ち込む際木材にそのまま打ち込もうとすると、木材が割れてしまったり、打ち込みに強い力が必要なため、失敗してしまうケースも。
先に下穴を開けておくことでビスの通り道を作り、木材に負担をかけずスムーズにビスを打ち込むことができます。
下穴を開ける際はドリルや錐を使用し、使用するビスの半分程度の太さで開けていきます。下穴が大きすぎるとネジが効かなくなってしまうため、下穴の大きさには注意が必要です。
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6.カフェトレイの完成
今回は、入手しやすい1×4(ワンバイフォー)材を使ってカフェトレイを作りました。
ビスケットジョイントを用いた方法で製作しましたが、もちろんビスでの組み立てでもDIY可能です。
好みの色やサイズで、おうちでのカフェタイムをさらに楽しくしてみてくださいね。
7.よくあるご質問
インスタグラムにていただいていたご質問をまとめてみました!