住居やオフィスなど、様々な場所で利用される「カラーボックス」。シンプルなデザインのため、場所に限らず馴染みやすいアイテムです。そんなカラーボックスも実は、ひと工夫加えるだけでもスペースの雰囲気がガラリと大変身。今回は、ひと工夫で何にでも変化してしまうカラーボックスのアレンジ術を3つご紹介。少し手の込んだものから、簡単に変化を楽しめるアイディアまでさまざま。やってみたいと思う「ひと工夫」が見つかるかもしれませんよ。
カラーボックスで作る憧れ!キッチンカウンター
広くてカウンターのあるおしゃれなキッチンって…憧れますよね?しかし、注文住宅やリフォームでもしない限り憧れのキッチンを手に入れることが難しい上、お金も時間もかかります。実はそんな憧れのキッチンカウンターも、カラーボックスで作ることができるんです。
まず背丈の合うカラーボックスを2つから3つ揃えましょう。カラーボックスを並べ、上に天板となる板を重ねます。重ねる板はもちろん自由。板そのものを天板として使うも良し、上にタイルやシートを張るも良し、部屋のイメージや使いやすいお好みの板を重ねてみて下さい。
この時、上の天板だけでなく横の見える面も加工するとよりおしゃれになります。窓周りやドア回りの装飾に使われる、モールディングで足元やつなぎ目を加工するとさらにワンランクアップ。オシャレなキッチンカウンターの完成です。
カラーボックスで子供との時間も充実!?おままごとアイテム
通常縦に設置するカラーボックスですが、横に倒してると、つかまり立ちや、お絵描きなど子供達にとってちょうどいい高さの台に早変わり。この「ちょうどいい高さ」を利用すればカラーボックスでおままごとアイテムの制作が可能です。
カラーボックスの両端に棒を立て、その棒にガーランドをつければちょっとしたお店風に大変身。レジスターやお店屋さんごっこ遊びに使うおもちゃを置けば、子供との遊び時間もさらに充実しますよ!
上級者ともなれば、売り物のような「ままごとキッチン台」の制作もできちゃうんです。挑戦してみたい方は参考となる写真がたくさん出ているので、調べてチェレンジしてみるのも楽しそうです。
今あるカラーボックスにプラス!簡単にワンランクアップ
お手持ちのカラーボックスにひと工夫するだけで、より「使える棚」に大変身。
①「インナーボックス 」を利用してみましょう!
カラーボックスは、収納している物が外から見えてしまうため整理整頓に気を使ってしまいますよね。そんな時に役に立つのが、100円ショップやインテリアショップなどで購入できるカラーボックスの棚に入れる「インナーボックス」。
お花やキャラクターの絵柄が入ったものからや色物まで種類は豊富です。ただし、空間の統一感を考えるならやっぱりナチュラルカラーでそろえるのがオススメですよ!
②扉をつけてみましょう!
もう少しこだわったアレンジがしたいという方は、カラーボックスにオリジナルの扉をつけてみるのがオススメ!扉を付けるだけなら、100円ショップなどでも買える薄めの板と蝶番で制作は可能です。
扉に使う板を塗装し、取っ手を付ければあっという間に扉付き収納に早変わり。このとき、取っ手を工夫してみるとさらにおしゃれ感がアップしますよ。
Let’sトライ!カラーボックスで新しい空間づくりを
ちょっとした工夫で変身できるカラーボックス。どんな広さにも対応できるのも魅力ですよね!空いた時間を活用してカラーボックスをアレンジすれば、あっという間に新しい空間に早代わり。ぜひカラーボックスでオリジナル空間を作ってみて下さい。