すっかり暖かくなり、身も心も軽やかな季節。知らない場所へ出かけたくなったり、明るい色が気になったり。まるで子供の心が蘇ってくるような感覚で、無性にわくわくすることはありませんか。そんなわくわくした感覚を、インテリアにも取り入れてみてはいかがでしょう。ここでは遊び心たっぷりのインテリアアイディアを紹介します。
1.海外で人気のティピーテントをDIY
「ティピーテント」とは、もともとはネイティブアメリカンの住居として使われていたものですが、その見た目の可愛らしさからインテリアとして注目が集まっています。
秘密基地のような雰囲気をもつティピーテントは、遊び心あふれるインテリアアイテム。家にいながらアウトドア気分が味わえます。好みの布でアレンジができるのでいろんなインテリアにも合わせる事ができます。
お気に入りのラグの上に、大きめのティピーテントを置いて、いくつものクッションをディスプレイすれば、家族でくつろげる癒しの空間に。キッズルームに絵本やおもちゃと共に置けば、子どもたちも大喜びしそう。
このティピーテント、3種の材料だけでDIYすることができます。
テントの支柱になる棒(長さ1.8mほど)6本、ロープ、好みの布4~5mを用意。まず、支柱になる6本の棒の片側をロープで束ねしっかりと結びます。次に束ねた棒を六角形になるように立て、布をかければ完成。棒の長さによってテントの大きさが決まりますので、置き場所や用途によって決めてください。棒の上部に穴を開けてロープを通すと、より安定します。
詳しい作り方は動画でも紹介していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
[キッズティピーDIY]子供も喜ぶ室内テント!木と布でティピーを作ろう- Kids Teepee DIY
2.花モチーフのフレームアートで春らしさを
春といえば様々な植物が芽吹く、美しい季節。部屋にもたくさんの種類の花を飾りたいけれど、アレンジやお手入れが大変ですよね。そんなときは、花モチーフがあしらわれたインテリア雑貨を取り入れてみてください。
「花モチーフのフレームアート」なら、たくさんの種類を用意することができ、大きさもさまざま。手軽にイメージチェンジでき、気分に合わせて置き換えも可能。フレームを選び、フレームのサイズに合うイラストや写真をいれるだけで完成です。中に入れるものだけでなく、飾り方でも楽しむことができます。
フレームの飾り方は、大きいものをひとつだけ床置きするのが一番簡単です。遊び心を出すなら、複数のフレームを飾るのがおすすめ。同じサイズのフレームを縦横に同じ数ずつ並べて飾ってみたり、だんだんとフレームのサイズが大きくなるように飾ってみるなど、お好みで試してみてください。中に入っている花の種類や、サイズ、素材がばらばらなフレームをあえてランダムに配置すると、いろんな花に囲まれているような部屋になって素敵です。
3.フェイクグリーンのディスプレイで遊ぶ
グリーンを使ってインテリアに遊び心を持たせるなら、置き場所やディスプレイの自由度が高いフェイクグリーンが便利です。
上から吊るすハンギングタイプは人気がありますが、本物の植物だと水やりの点や、重さによって扱いづらいなど、制約があることも。その点、フェイクグリーンなら、気にせず吊るせます。壁掛けなどに垂れ下がるようにディスプレイしたい場合は、イメージする長さまで成長を待つ必要もなく、手軽です。
「フェイクグリーン=造花」のイメージがあるかもしれませんが、最近のものはクオリティが高く、質感や見た目が本物さながら。ポリエチレンなどの素材でできたものは、絶妙な色合いや質感がより本物に近いです。また、多肉植物のフェイクグリーンは、完成度の高いリアルなものが豊富でおすすめです。
4.インテリアにも春のエッセンスを
遊び心あるインテリアは、見ているだけでも気持ちが上がるもの。この春は今までチャレンジしなかったようなエッセンスをインテリアにプラスして楽しんでみては。