ワンルームや1Kでの一人暮らしの悩みといえば「収納」。そのなかでも、リビングにある小物などの収納方法に頭を抱える人は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、小物の収納に便利な「収納テーブル」についてご紹介します。
マイルームを快適なものにするアイデアを参考にしてみてください。
1. 収納テーブルの種類
収納テーブルとは、収納機能が備わったテーブルのことをさします。
テーブルの内部に収納ボックスが設けられていたり、天板下や側面に収納スペースがあったりと、日常的によく使う物をしまっておけるテーブルです。
ついつい散らかってしまいがちな、リモコンやティッシュ、雑誌類、鍵類やアクセサリーなどをまとめておけるのでとても便利です。
リビングにこのような収納機能を持ったツールがあると、すっきりとした空間にしてくれます。
収納テーブルは以下のようにさまざまな種類があります。
引き出し付き収納テーブル
出典: Re : CENO
もっともスタンダードな収納テーブルです。
こちらのように、テーブルの下に引き出しが設置してあります。
デザインもサイズも多彩なラインナップがあるので、お気に入りの物を探してみましょう。
ディスプレイ収納テーブル
出典: Re : CENO
テーブルの表面がガラス面になっていて、引き出しを開けなくても収納している物を確認できる収納テーブルです。
小物のインテリアや雑誌などを収納すると、オシャレな部屋づくりにも一役買ってくれます。
このようなテーブルは、周りのインテリアによってリゾートスタイルやモダンスタイルにも取り入れることができるので、汎用性も高いテーブルです。
注意点として、表面がガラス面なので定期的な掃除が必要です。ガラス面は指紋や汚れで曇りやすく、掃除を怠ってしまうと、テーブルが汚れ部屋の雰囲気を損なう原因になります。
多機能型収納テーブル
大小さまざまな引き出しの他に、引き戸タイプの戸棚が付いた収納力抜群な多機能テーブル。ワンルームなど限られた収納スペースの場所でも大活躍します。
最近では、一人暮らしの女性にうれしい鏡台やコスメ収納ができるドレッサーが一緒になったタイプもあります。
折りたたみ収納テーブル
テーブルが不要なときに折りたためる収納テーブルです。収納力はそれほどありませんが、収納場所を選ばない利便性は、部屋を広く使いたい人にピッタリのアイテム。
大小さまざまなサイズ展開をしている折りたたみテーブルは、小物や花瓶などを置くサイドテーブルとしても活躍します。
2. 収納テーブルの選び方
収納機能付きのテーブルにもさまざま種類があるのをご紹介しましたが、一人暮らしの場合は、どのようなポイントでテーブルを選んでいけば良いのか悩みますよね。
一番のポイントとしては、「圧迫感のないデザイン」です。
収納力の高い収納テーブルであっても、テーブル自体が部屋に圧迫感を与えてしまっては快適な空間をつくれません。
部屋に合うサイズのテーブルを考えた上で、「カラー・形状」を選んでいきましょう。
サイズで注意するポイント
ワンルームや1Kのようにスペースがあまり無い部屋では、「高さや幅のある」収納テーブルは圧迫感の原因になってしまいます。
そこで、コンパクトなローテーブルがおすすめです。
コンパクトなサイズになれば収納力は低くなりますので、収納テーブルにしまっておきたい物をあらかじめ決めておくとよいでしょう。
カラーで注意するポイント
出典: Re : CENO
「ホワイト系のリビングにブラックのテーブル」など、部屋の基調カラーより濃い色のテーブルは圧迫感を生む原因になります。
PCデスクやベッドなど、複数の家具がある一人暮らしのリビングでは、「明るい色」か「ナチュラルカラー」の収納テーブルを選ぶとよいでしょう。
用途のポイント
出典: Re : CENO
普段、ソファやベッドでリラックスする時間が多い方は、「サイドテーブル」もあります。
サイドテーブルとは補助的に使えるテーブルで、物を置いたりしまうスペースは少ないですが、ソファの横に置き、飲み物や雑誌、ちょっとした小物を置くことができます。コンパクトで移動は簡単です。
引き出しや棚など、複数の収納機能が付いている物も多数あります。補助的な収納テーブルを検討するのも、一人暮らしにはおすすめです。
3. 収納テーブルを使った実例の紹介
では、一人暮らしにはどんな収納テーブルが適しているのか実例を見ていきましょう。
ディスプレイ付き
出典: Re : CENO
シンプルなディスプレイ付きのカフェテーブルです。
サイズ感も一人暮らしにぴったりで、スマホやタブレット、雑誌など、普段よく使う物を手軽に置いておけます。
女性でもスムーズに持ち運べるので、部屋の模様替えも簡単に行なえます。
ホワイトやそれに近い淡いカラーだと、部屋のコーディネートに合わせやすいのも魅力的です。
ディスプレイ+引き出し
出典: Re : CENO
ディスプレイと引き出しが付いたテーブルです。
見せるディスプレイ部と、とりあえずしまっておける引き出し部分が半々なので、収納に気を使わずに使えます。
ディスプレイ部があることで、重すぎず、部屋に爽やかな印象をプラスしてくれます。
フレンチカントリーのかわいいデザインも高ポイントです。
収納+マガジンラック
出典: Re : CENO
天板下に縦置きできる収納があるサイドテーブルです。
収納部は平置きだけでなく、縦にも置けるのでマガジンラックとしても活用できる優れ物です。
不要なときにもかさばらないサイズなので狭いワンルームや1Kの部屋でも重宝します。
サイドテーブルを選ぶポイントとしては、ソファの高さよりも低い物を選ぶとすっきりとした印象になります。
ドレッサー付き
コスメアイテムはかさばり、きちんと片付けようとしても毎日使いますし、置き場所に困りますよね。
普段テーブルの上にそのまま置いている人も少なくないのではないでしょうか。
使わないときはテーブル内にひとまとめにしておけるので、コスメアイテムを使う女性の方におすすめです。毎朝の忙しい時間も慌てず、リラックスしながら準備することができます。
デザインも木の温もりあふれるナチュラルな雰囲気で、部屋に圧迫感を与えることなく、便利なアイテムです。
収納+折りたたみ
出典: Re : CENO
収納棚つきの折りたためるテーブルです。
収納棚は簡単に取り外すことができ、来客があるときは置いている物を見せないように棚を外しておくなど使い分けもできます。
テーブルの折りたたみも手軽なので、リビングでのストレッチや旅行の荷造りする際など、スペースが欲しいときにも対応できます。
ウォールナット材を使っていて高級感があるのも魅力的です。
収納ボックス付き
出典: Re : CENO
収納ボックスが付いたサイドテーブルです。
新聞やリモコンなどを入れておくと、とても便利に使えます。
ゴミ箱としても使えるので、ゴミ箱とわかるようなデザインの物をリビングに置きたくない人にもおすすめです。
ベッド横に置くサイドテーブルとしても使えるので、メガネや時計の置き場としても良いですね。
4. まとめ 収納テーブルはサイズと収納する物を考えて選ぶ
一口に収納テーブルといってもたくさんのラインナップがあるので、一人暮らしでの収納を解決しながらオシャレなレイアウトも楽しむことができます。
収納テーブルを選ぶ際には、デザインを決める前に部屋に合うサイズなのかをしっかり確認することが大切です。
また、収納できる量も限られていますので、テーブル周りで収納しておきたいものを考えて、具体的なイメージをもって選ぶのが良いでしょう。
ぜひ、これらのアイデアを参考にしながら、上手な収納と快適なリビング空間を実現してみてください!
登場したアイテム