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オフィスDIY・社員とホームズくんでリフレッシュスペース作り!社内デコレーション企画とフルリノベされた社屋もご紹介

目次

今回は住宅ではなくオフィスDIYです。2017年4月に引越してきた新社屋にみんなで小屋を作りました。おなじみのまるちゃんに教わりながら、社員とホームズくんでDIYです!

移転して半年が過ぎたころ、デコレーション企画の案内がありました。
一人あたり5千円のデコレーション予算が充てられることになったのです。このデコレーション予算とは、自分の席や周辺にディスプレイしたり、DIYしたり、家具を置いたりと、好きなように必要なものを購入できる予算です。(防火防災上の問題がないもの・他の人の迷惑になるようなものはNG)

予算は一人で使うのも良し。数人集まってなにか大きなものに使うのも良し。それならば、社内にリフレッシュスペースがほしいと、同じ部署のメンバーの予算を集めて合同で使うことになりました。
みんなが使えるリフレッシュスペースはちゃんと5階にあります。でも違う階に行って(当時私たちは7階)リフレッシュするのではなく、ふらっと立ち寄れる場所にあることが理想でした。

移転前の社屋には社員で作った最初の小屋が

移転前のオフィスにも、小屋と呼ばれるリフレッシュスペースがありました。それはHandiHouse Projectと社員が一緒にDIYで完成させたものです。社員が作ることによって、空間に愛着を持ち、その場所はランチや打ち合わせ、取材時の撮影場所にとフル活用されていました。

品川時代の小屋

品川時代の小屋。デッキスペースもあったり

品川時代の小屋

体重80kgまでは(多分)大丈夫なブランコもありました。

品川時代の小屋

芝生の上にもう一つの小屋。

当時の動画もあります。みんな楽しそう!

ここまで大きな小屋ができなくても、殺風景なオフィスの中に、あんな風なリラックスできる空間がほしい。息抜きしたり、一人で集中したり、のびのびとした発想も生まれそうな少しゆるい空間……。どんな空間にするか悩みつつ、コンセプトは「オフィスキャンプ」に決定!

ホームズくんと一緒に小屋作りスタート

ミーティングスペース脇の2m×2.6mほどの空間に、”可動産”な小屋を作り、芝生を張り、ソファやロースタイルのチェアとテーブルを置いてくつろぎのスペースを作ることにしました。前回より小さいですが、社員でDIYする2回目の小屋作りです。

小屋ができる前の場所

このスペースに作ります。

まるちゃんに教わりながら作ります

今回のリフレッシュスペースは、おなじみのまるちゃんに教わりながら、社員で作っていきます。

小屋の組み立て

まずは小屋の枠組みを作ります。LIFULL HOME’Sオレンジ、さり気なく身につけています。

小屋の枠組み完成

小屋の枠組み完成

ROOMBLOOM

小屋にオレンジの塗料を塗ります。塗料はROOMBLOOMのデザイナーズカラーby minna「RB-DM03」。淡いピンクに近いオレンジ。

お子さんも一緒にペイント

社員のお子さんも一緒に参加。ペイントって楽しいね。

塗り塗りタイム

みんなで塗り塗り。服につかないように注意しましょう。

壁紙を貼ります

次は壁紙貼り。アウトドアの雰囲気を出したいので、ボタニカル柄の壁紙をWALPAで購入。壁紙はHonolulu Palm Green 32-969

ホームズくんも一緒にDIY

ホームズくんも一緒にDIY!のりを塗ったら、すぐに壁紙を貼るのがコツです。

芝生を張ります

芝生の準備。そろそろみんなに疲れが見えてきました(笑)でも完成まであと一歩。

完成

小屋を運んで、家具やガーランドなどをディスプレイしたら、完成!遅くまでお疲れ様でした!

After

早速使ってます。

ホームズくんホームズくんも頑張りました。

オフィスの一角の小さなスペースですが、社員の手でリフレッシュスペースが完成しました。緑の芝とロースタイルで過ごす空間で、リラックス度が高まります。みんなで作った空間なので、愛着もひとしおです。ブレストやミーティングに使うのも、一人で集中するのも、コーヒー飲みながらぼぉっとするのも自由です。

小屋

小屋にはマクラメでフェイクグリーンやドライフルーツを吊るしました。

ガーランドも付いてます

端切れを使ってガーランドも。

小屋の完成

オフィスDIYでみんなで小屋作り。
職種関係なく、お互い協力しあって一つの空間を作り上げるのは、やっぱり楽しいですね。プロダクトを作るのと同じだと思いました。チームビルディングにも良さそうです!

今回はオフィスのDIYでしたが、作った小屋はサイズを小さくすれば室内にも設置可能です。必要なのは、2×4材とビスとインパクトドライバー。もしペイントするのであればお好きな塗料も。

小屋の図面

2017年4月に移転したLIFULL新社屋とは

せっかくなので、移転したLIFULLの新社屋もご紹介。

会社員なら朝から夕方(もしくは夜)まで、長い時間過ごすことになるオフィス。IT企業やスタートアップ企業など、内装にこだわったおしゃれなオフィスが増えてきているように思えます。どこも個性的で、企業のビジョンや従業員の働き方もオフィスのデザインに反映されているようです。

LIFULLは、2017年4月に品川のインテリジェンスなビルから、築50年の古いビルに移転してきました。築50年のビルはまるごと一棟、フルリノベされています。

LIFULLの受付新社屋のコンセプトは「ENGAWA(縁側)」。
内と外がゆるやかにつながることを目的に、1階に飲食店・カフェのLIFULL TABLEを、2階にはシェアオフィスLIFULL HUBを作り、コミュニケーションが活発な空間になるように作られています。自社のことながら、すごく素敵な空間です。LIFULL TABLEの居心地が良いので、通常の会議室が空いていても、ついLIFULL TABLEで打ち合わせしてしまうほど!

夕方のLIFULL TABLE

夕方のLIFULL TABLE。テラス席もあって春先は最高!

スタンディングの打ち合わせスペース

立ちながら軽い打ち合わせもできるスペース

執務スペースは、壁はなく広々とした空間に、明るい天板のデスクがずらーっと並んでいます。そして長時間座っているモノづくりやバックオフィスの人には嬉しいアーロンチェア!

執務スペース

まだ社員が引越してくる前の執務スペース。ここに人とPCがどっと入ります。
天井はスケルトン、壁面にはグラフィック(LIFULL Act)。集中スペースやフリーアドレスの席もあります。

LIFULL Act

各階にはLIFULL Actと呼ばれる製品開発ポリシーが描かれています。
執務スペースなのでデザイン的に飛び抜けておしゃれというわけではありませんが、広い空間には統一感があり、仕事をするのに申し分ない環境です。

その他の、社内デコレーション施策もご紹介!

デスク前のデコレーション

社内デコレーション

大胆にネットに吊り下げられたたくさんのミニ植物。麻の上のディスプレイもおしゃれ!

社内デコレーション

蛍光灯にもふもふの緑の葉っぱを。明かりも和らげ、緑色があることでなんだか癒やされます。

天井にガーランド

こちらも天井に吊り下げ系。ガーランドが無機質な天井を彩ります。

棚の設置

アプリ開発のチームはたくさんの端末を整理する棚を設置。とても実用的。

畳のこあがり

突如現れた畳の小上がり。普通に打ち合わせに使われています。背が小さい人なら寝転べるかも!

社長室

最後に登場するのは、この施策を一番最初にノリノリで取り掛かった社長室!社長自らLOVE&PEACEを設置!

天井から吊り下げられたグリーン

天井から吊り下げられたグリーン。

たくさんのグリーン
部屋中にあるたくさんのグリーンに癒やされます。

以上、LIFULLの紹介でした!お近くにお寄りの際はぜひ遊びにきてくださいね。

 

Designer:石坂健(株式会社ベアズ代表)
Model:石坂健、Saki.K、Yuka.K、Kasumi.S、Masato.S、Yuki.M、Chise.O、Takuya.N、Moe.O、Haruna.K
Videographer : 田川翔一
Special thanks:ROOMBLOOM、Ayako,S(From枻出版)