街に出ると、ピンクやイエローなど明るい色のインテリア雑貨を目にする機会が増えてきましたね。春色の小物は、見ているだけで心が弾み気持ちもわくわくします。今回は、簡単に取り入れられる春らしいインテリアのポイントを紹介します。
1.ファブリックを春の雰囲気にチェンジ!
クッションカバー・ラグ・カーテンなどのファブリックアイテムは、お部屋の雰囲気を左右するともいわれています。手軽にお部屋の雰囲気を変えたいなら、まずはクッションカバーやラグからチェンジしてみるのがおすすめです。
春らしいインテリアを実現するなら、素材にこだわると季節感が演出できます。モコモコとしたあたたかな素材のラグをリネンのものに変えたり、クッションカバーをさらっと肌触りのよいコットンの素材にするのもおすすめ。はだしでラグの上を歩いた時やクッションを抱えた時に触れる素材の感触など、見た目だけでなく肌触りからも春の訪れを感じることができます。
また、カーテンは手軽にチェンジするのは難しいアイテムですが、春先に引越しを控えている方はそのタイミングで春素材に変えてみてはいかがでしょう。
カーテンにはレースや透け感のある素材や淡い色を取り入れると、さらに春らしくなります。春の紫外線量は夏より強い場合もあるので、UVカットタイプや遮光タイプなど機能的なカーテンを選ぶといいですね。
2.春の花を窓辺に飾ろう
春の花の代表格である「チューリップ」。ころんとした形やしゅっと花びらが長いもの、淡い色や濃い色など、咲き方・花の形・色がさまざまです。チューリップは、日光を浴びると花びらが開き、夕方や曇りの日は閉じる動作を繰り返す動きのある花でもあります。毎日表情を変えるチューリップを、窓辺に置いて楽しんでみてください。
手をかけてアレンジするなら、ヒヤシンスやクロッカス、ランなどの球根の花や根つきの花もおすすめ。ガラスの器に、あえて球根や根の部分が見えるように花を生けると、オアシスがなくても卓上花として楽しむことができます。毎日お水をあげて、芽吹いて伸びやかに育つ球根の花を育ててみてはいかがでしょうか。
3. ベッドリネンも春色にチェンジ!
一日の疲れを癒し、一日を始める場所であるベッドルーム。ベッドルームを快適な空間にすることは、質の良い睡眠につながります。
この時期なら、パステルカラーや花柄、ギンガムチェック、ストライプなどポップで可愛らしい色合いが目を引きます。コットンやリネン、サッカー生地など、カジュアルな雰囲気のリネンもおすすめです。洋服ではなかなかチャレンジできないような柄や色にしてみると、気分も一新するはず。
かわいらしい演出をしたいなら、淡いピンク×グレーの組み合わせがおすすめ。ピンクのかわいらしさとグレーの大人っぽさが甘くなりすぎず春らしい雰囲気に。爽やかな雰囲気がお好みなら、ブルー×ホワイトのストライプがおすすめ。ベッドリネンとして取り入れれば、男女問わず居心地の良い空間がつくれます。
さらにお好みのルームフレグランスを使えば、自分だけの空間を演出できるでしょう。
4.手軽に春らしいインテリアを取り入れよう
春は、何か新しいことを始めたくなる季節。まずは、お部屋のファブリックをチェンジしたり春の花を飾るなど、手軽に春らしさを取り入れて一足先に春気分を味わいませんか。