バレンタインデーももう間近。お菓子を手作りする人にとっては、ラッピングも工夫したいものですよね。今回は不器用さんでもできる、簡単おしゃれなラッピング術を紹介します。
1.ボックス入りスイーツには、ペーパータグでカジュアルさを
まずは定番のボックス入りのスイーツ。ラッピングも比較的簡単できちんと感が出る反面、そこまで親しくない相手には少々重く感じられてしまう可能性も。
そんなときにはリボンにペーパータグを付けて、カジュアルな雰囲気を加えてみてはいかがでしょうか。日頃の感謝や労いの言葉など、メッセージをさらりと一言書き込めば、ぬくもりあるギフトの完成です。
2.マフィン系はクラフトペーパー+麻ひもでベーカリー風に
マフィンやカップケーキなど高さのあるスイーツを贈る予定なら、トップが見える半包装でシンプルに仕上げてみては?
例えば、クラフトペーパーでお菓子を包み、周りを麻ひもでラフに巻くだけで、外国のベーカリーで売られているようなこなれたパッケージに大変身します。
クラフトペーパーの代わりに英字新聞風の包装紙でも、もちろんおしゃれになりますよ。
3.クッキーや板チョコのアソートは重ねてリボン結び
クッキーや板チョコなど平面タイプのスイーツを贈る予定なら、ただきれいに包むのではなく、重ねて見せることで断面の表情も楽しんでもらいましょう。
長さのある板チョコなら、重ねやすいようラフに割ってもOK。
そのまま麻ひもで結べば、どこか小洒落た雰囲気に。もう少し贈り物らしさが欲しい方は、定番の赤リボンで結ぶのもおすすめです。贈る相手に合わせて選んでみてくださいね。
4.ちょっと一手間!一粒チョコは個包装+フラッグでおめかし
食べやすさと可愛らしさが魅力の一粒チョコ。箱に詰めるのもいいですが、どうせなら一手間加えて、小粒感を活かした個包装を選んでみてはいかがでしょうか?
<作り方>
1.チョコのトップにフラッグを挿す。
2.硬めの紙を用意し、チョコより一回り大きめの丸を書く。
3.2で書いた丸の周りに、ギザギザの切り込みを均等に入れる。(デフォルメされた太陽のようなイメージで)
このとき、包装紙として残すギザギザ部分が細くなりすぎないように注意すること。
3.チョコを丸の中に収め、ギザギザ部分の紙をトップで束ねる。
4.ギザギザ部分の紙の先端をリボンでピックに巻きつけて完成。
1回ではなかなかうまくいかないかもしれませんが、完成図は思わず飾っておきたくなる可愛らしさ。他と差をつけたいときに、挑戦してみたいラッピングです。
ラッピングで自分らしさをプラスして
お好きなラッピング方法は見つかりましたか?ラッピングに心を込めたら、きっと想いも伝わるはず。素敵なバレンタインになりますように。