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焼きたてが最高に美味しいベーグル。家でもそれが作れたなら……。
そんな願いを叶えてくれたのは、府中にあるパン教室、Nato’s ovenの内藤さん。おうちのオーブンでできる作り方を教わってきました!
独特のモチモチ感がたまらないベーグルは、焼く前に茹でることで出来上がります。
今回は基本の生地とごまを混ぜた生地で作ってもらいました。
家のオーブンで作ることができるので、ぜひチェックしてみてくださいね!
そして今回、動画とともにNato’s ovenの「基本のベーグル」レシピを教えてもらいました!
焼き立てが美味しい、もちもちのベーグルをぜひご家庭で作ってみてくださいね。
材料(6~9個分)
- 強力粉(国産)・・・300g
- インスタントドライイースト・・・3g(1%)
- 砂糖(きび砂糖)・・・12g(4%)
- 塩 ・・・6g(2%)
- 水 ・・・174g(58%)
- ペストリーボード
- スケッパー
- デジタルスケール
レシピ・もちもちベーグルの作り方
- 1 ボール(大)に粉の半量とイーストと砂糖を、ボール(小)に粉の半量と塩を、計量カップに水を計り入れる。
- ボール(大)のイーストめがけて水を流し入れ、ゴムべらで手早く(1分間位)良く混ぜる。
※水の温度:冬場はレンジで人肌程度に温めて、夏場は冷水のままで - ボール(小)の材料を加え、ゴムべらでざっと混ぜて捏ね台に出す。
- 最初は片手捏ねで、材料が全体に馴染んだら両手捏ねで、体重をかけてしっかり捏ねる。
生地がしっとりするまで(約10分間)
- スケッパーで分割して丸める。
※6分割で市販品くらいの大きさ、8分割でも作り易い、9分割のミニベーグルも可愛いです。 - 固く絞った濡れ布巾をかけてベンチタイム(10分)
- ドーナツ状に成形する
※成形の手順:
継ぎ目を上にして台にのせ、掌で押して平たくする
上下から中央に向かって折り、更 に真ん中で2つに折り、繋ぎ目を指でつまんで軽くとじる。
転がして棒状にする→片方の端を押さえ てスプーンのような形にする。
ねじりながら、もう片方の端をスプーン状の部分にのせて(3cm位重 なるように)包み込むようにして繋ぎ目をしっかりとじる。
穴に指を入れて軽く押さえながら伸ばし て形を整える。
- 10cm角位の大きさに切ったオーブンシート(クッキングペーパー)に1つずつ載せ、天板に間隔を空け て並べ、固く絞った濡れ布巾を被せてオーブン発酵。(30度で30分位、40度なら15~20分、夏 など室温が高い時は室温発酵)真ん中の穴が小さくなり、ひと回り(1.2倍位)大きくなればOK
- 発酵が終わったらオーブンを220度に予熱する。(ガスオーブンは200度で予熱する。)
- 発酵中に広口の鍋かフライパンにお湯を沸かし、砂糖大さじ3(分量外)を入れておく。オーブンの予熱が終わったら、弱火で(小さな泡がフツフツと出るくらいの状態)生地を茹でる。
※茹で方:綺麗な面を下にして手早く 1 つずつお湯に入れる→途中網杓子で裏表を返し両面を茹でる。
→網杓子ですくい上げ、乾いたタオルで軽く湯きりして、オーブンシートを敷いた天板に間隔を空けて 並べる。
(大きさにより片面30~45秒ずつ、タイマーをセットして茹で過ぎないように、手早く湯から上げる) - 200度に温度を下げて約15分~17分焼く。途中10分位で様子を見て、必要なら天板の前後を入れ替えて、焼きムラを防ぐ
【生地に加えて捏ねるだけで手軽に出来るアレンジ】
- ふすま(小麦の外皮) 15g(5%)
- よもぎ(乾燥タイプ) 4.5g(1.5%)
- 胡麻(金でも黒でも) 24g(8%)
- ハーブ(フレッシュなら刻んで)3〜6g(1〜2%)
教室に行くとベーグル以外のパンも作ることができます。
東京・府中市 おうちパン教室 Nato’s oven:Nato’s oven
Videographer : 田川翔一