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[おうちカフェ]ドリッパースタンドをDIY!サビ加工に簡単ステンシルも- Coffee brewer stand DIY& add rust effect

目次

コーヒー好きの皆さんへ。
今回はこだわりのコーヒーを淹れるための「ドリッパースタンド」の作り方をご紹介します。2本のボルトにサビ加工を施して、雰囲気あるドリッパースタンドをDIYしました。
ほどよいアンティーク感もアクセントになって、インテリアとしても楽しめます。

淹れるのも楽しい、飾っても楽しい。
持ち運びも簡単なのでおうちでもキャンプでも、カフェ気分を味わってください!

1.ドリッパースタンドの材料

ドリッパースタンドの材料

  • 木材1×6(ワンバイシックス) 15cm ×2枚(両端用)
  • 木材1×6(ワンバイシックス) 26cm ×1枚(底用)
  • インパクトドライバー
  • のこぎり
  • ドリルガイドキット
  • アイアン塗料 黒、茶色
  • ワックス
  • スポンジ
  • さしがね
  • 六角ナット
  • 袋ナット

2.ドリッパースタンドの作り方

ドリッパースタンドの作り方

1×6材を15センチにカットする(2枚)

1×6材を26センチにカットする(1枚)

15センチにカットした木材に、ボルトを通す穴をあける

穴の位置はコーヒカップやポットを置ける高さにします。今回は13センチの高さにしました。
穴を同じ位置に空けたい場合は、ドリルガイド使用するか、木材を重ねて一度に2枚分開けるのがポイントです。

ドリルガイドとは?:ドリルドライバーの先端に装着することで、角度を正確に穴あけが可能になる工具のこと

カットした木材全てにブライワックスを塗る

小口から塗り始めることで、塗料の染みが軽減できます。
塗る際に丁寧に時間をかけて一部分を塗装しがちですが、一部分に時間をかけると塗料の浸透具合に差が出てムラになるため、塗装はスピーディーに行うのがポイントです。

26センチの木材の両端3箇所に下穴をあける

下穴を開ける理由は、木材の割れ防止や、ビスが斜めに入っていかないように道筋を作っておくためです。
どの木材にも必ず繊維の方向があるため、ビスが繊維の方向に流れやすいため、下穴を開ける工程が大切です。

26センチの木材の両端に15センチの木材をビスで留める

ビスの長さを選ぶ際は、取り付け物に対して20mm程度長めのものを目安に選ぶのがポイント。

ボルト用の穴にボルトを通しナットで締める

3.サビ加工(エイジング)の方法

ボルトにアイアン塗料の黒を塗る

スポンジやウエスを使って叩くように塗っていくとボルトにも塗りやすく、凸凹感が出て雰囲気が良いです。
また、ハケを使う際は事前にしっかりハケを揉んでおき、塗装時に抜け毛が発生しないようにしましょう。

黒塗料が乾いたら、その上にポンポンと茶色のアイアン塗料をのせていく

少しずつ部分的に塗っていくと、本物のような質感になります。
汚し加工する場合は、実際にものが汚れたり削れたりする様子を思い浮かべながら加工していくと、よりリアルな加工ができるのでおすすめです!

4.ステンシルシートの作り方

ステンシルシートの作り方

ステンシルに使いたいロゴや文字などをプリントする

クリアファイルに入れ、しっかりと固定する

切り取りたいロゴや文字の形に沿ってクリアファイルをカッターで切る

ステンシルシートの完成!

使いたい場所に固定して、上からスポンジなどでポンポンと塗っていきましょう!

キャンプテーブルと一緒に

5.まとめ

おうち時間が続く毎日。環境が変わり、ストレスが溜まりやすい時期でもあります。
ご自宅のスペースに自分だけのカフェを構えて、ほんの少し落ち着ける空間がつくれますように。
ぜひチャレンジしてみてくださいね。

関連動画:[DIY×CAMP]丸めて・折り畳んで・ロースタイルなキャンプテーブル

Designer/Model:石坂健(MARU代表)
Videographer : 田川翔一
Place:まめくらし研究所