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じめじめとした梅雨を抜けると、もうすぐ夏休みですね。
夏休み、楽しい時間とともに付いてくるのが夏休みの宿題、自由研究です。まだたっぷり時間があると思っていたのに、あっという間に最終日間近になって焦った記憶はないでしょうか?
そんな忘れられがちな自由研究や工作。
今回は、1日あれば大丈夫!家であるもので簡単に作ることができる自由研究のご紹介です。
牛乳パックから紙をリサイクルして、和紙のランプシェードを作りました。紙すきの途中でお好きな植物や花を入れると、和柄のようになります。
笑顔が優しいまるちゃんが作ってるのを真似してみてくださいね!
材料
紙すき用
- 牛乳パック4~5個
- カッター
- 鍋
- ミキサー
- 紙すき用の容器
- タオル
- アイロン
- メッシュネット
- インパクト
- 木材ヒノキ 20×20×900(mm)…3本
ランプシェード用
- LED照明(7W)
- 照明台
- 木材ヒノキ 10×10×900(mm)…5~6本
- グルーガン
- 障子用のり(ボンド・工作のりでも代用可)
- 植物・花
DIYレシピ・牛乳パックランプシェードの作り方
今回は15×32cmの大きさの再生紙にしました。
- 牛乳パックをカッターで開く
表面に少し傷をつける。
- 鍋で30分ほど煮る
※この時、中性洗剤を少し入れるとフィルムが剥がれやすくなります。
- 煮込んだ牛乳パックを取り出し、表(プリント面)と裏(内側)のフィルムを剥がす
※やけどに注意!
- 表と裏のフィルムを剥がすと、真ん中から紙が取り出せるので、それをちぎって水を入れたミキサーにかける
- どろどろのパルプ状になるので、水からすくってまとめておく
- 木材15×32cm×2つ の間にメッシュのネットを挟んだ紙すき用のフレームを作る
※今回はDIYしましたが、100均のフォトフレーム2つの間にメッシュのネットを挟んでもできます
- 水を入れた容器に必要な量のパルプ(5番の工程のもの)を入れる
- ネットの間に均等にならす
※この時に葉っぱや花を入れると色んな柄ができます
※薄いところがあると穴があく場合があるので、均等にならしましょう
- すき終わったら、タオルで十分に水気を取って、アイロンで乾かす
※窓に貼って数時間放置して乾かすこともできます
- 木の棒をグルーガンで貼り付け格子を組んで、ランプシェードの土台を作る
※出来上がった紙のサイズがちょうど貼れるサイズで格子を組んでください
- 組み上がったランプシェードの土台に紙を障子用の糊で貼る
- ランプシェードの内側に照明台を入れたら完成です!
Designer/Model:石坂健(株式会社ベアズ代表)
Videographer : 田川翔一
Place:まめくらし研究所