色鮮やかなあじさいをインテリアに

6月になると、いよいよ梅雨入り。どんよりとした気分になりますが、雨に濡れた彩り鮮やかなあじさいを見ると、そんな気分も和らぎます。今回は、種類豊富なあじさいの特徴と、インテリアに生かす方法を紹介します。

1.多種多彩なあじさいを楽しむ

多種多彩なあじさいを楽しむ

あじさいの色には、水色から深い青、紫、ピンクなど、さまざまな種類があります。この色は生育する場所の土によって変わり、土が酸性なら青色、アルカリ性ならピンク色の花を咲かせます。同じ品種でも、土の性質で場所によって色が異なり、同じ場所でもその年によって咲かせる色が変わることもあります。

花持ちがよく色の変化を長く楽しめるのも、あじさいの魅力のひとつ。実は、あじさいが色づくのは、花のようにみえますが、その周りにある「ガク」。品種にもよりますが、花が咲いてから1か月以上咲き続け、この「ガク」が緑色や赤色へと変化するものもあります。

あじさいは、品種改良されたものも数多くあり50種類以上もあります。大きく分けて、花が額縁のように咲くシンプルな「ガクアジサイ(額咲き)」と、たくさんの花が集まったように咲く「ホンアジサイ(てまり咲き)」と、2種類。他にも西洋で品種改良され、土の性質関係なく白色の花を咲かせる「シュガーホワイト」や、花の色の変化を楽しめる「秋色あじさい」など特徴あるものが多く、選ぶ楽しみがあります。

2.あじさいをインテリアに

あじさいをインテリアに

今の季節なら、切り花を花瓶に入れて飾って楽しんでもいいですし、すでにつぼみや花を咲かせている鉢植えを取り入れるのもいいでしょう。苗を用意して、庭植えや鉢植えで、植える段階から楽しむなら、春か秋頃に植えるのがおすすめです。

あじさいは日の光と乾燥に弱いので、あまり日の当たらない所に置き、こまめに水やりすることが長持ちさせる秘訣です。

あじさいは洋風なイメージがありますが、和のテイストとも相性抜群なので、和の花器や和室に飾るもの素敵です。ガラスの花器に水を張って、花びらを浮かばせて飾ると清涼感がでます。また、アンティーク感があるブリキのジョーロなども、あじさいの淡い色合いとマッチして相性抜群です。鉢植えなら、バルコニーやベランダはもちろん、水をこぼす心配もないので玄関など、いつも花を置けない場所に飾るのもいいですね。

3.ドライフラワーで長く楽しむ

ドライフラワーで長く楽しむ

あじさいが乾燥して枯れかけてきたら、ドライフラワーを作ってみてください。作り方は、風通しがよく、直射日光の当たらない場所にあじさいを1~2週間逆さに吊るしておくだけでOK。梅雨の湿気の多い季節が過ぎた真夏か、秋のはじめ頃に作るのが最適です。

初めてドライフラワーを作るなら、花弁が厚くて硬い「秋色あじさい」と呼ばれている種類で作るのがおすすめ。秋色と言っても名称だけで、開花などは他のあじさいと同様です。秋色あじさいのドライフラワーは、緑色や赤色にきれいに退色するので、完成するとアンティークな印象を残します。

できあがったドライフラワーは、花瓶にそのまま飾っても素敵ですが、手をかけてリースやスワッグにしてみると更に素敵なインテリアに変身します。ドライフラワーの少しくすんだ色合いは、ナチュラルでシックな雰囲気です。ウッド調やかご、ブリキなどの素材にもよく合うので、そのまま飾る場合には合わせる器を工夫するといいでしょう。

梅雨ならでは!風情を楽しめるあじさいをインテリアに

あじさいは、1輪に小さな花がたくさんついていて、可憐でとてもかわいい花です。花持ちが良く、ドライフラワーにするなど、長い期間楽しむことができます。少し憂鬱な梅雨の時期を、あじさいのインテリアと共に少しでも楽しく過ごしてみてはいかがでしょうか。

 

LIFULL HOME'S DIY Mag編集部

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