DIY Magでも人気の壁面収納。賃貸でも試せる壁面収納アイデアをご紹介しました。
部屋をすっきりしたいけど収納のスペースが小さくて悩んでいる方は、どのお部屋にも必ずある「壁面」を活用した収納がおすすめです。
特に一人暮らしに多いワンルームや1Kでは、キッチンのスペースもそれほど広くはありません。
収納するものが多く、生活感がでてしまいオシャレに見えないのが悩みですよね。
ものを隠そうと思い収納棚を多用すると圧迫感が出やすいため、壁を利用した見せる収納はカフェのように綺麗で使いやすいキッチンに近づけてくれますよ。
そこで今回は、ワンルーム・1Kのお部屋でも、キッチンをオシャレに見せる壁面収納をご紹介します。
1.インテリアとしても使える!ウォールシェルフを使った壁面収納
木の板やボックスなどを壁に固定するウォールシェルフ。作業スペースが狭いキッチンでも動線を確保しやすく、圧迫感をそれほど与えません。
また、形やサイズもバリエーション豊富なので、キッチンのテイストに合ったものを選ぶことができます。
1枚の平たい板を、L字金具などで固定する定番のウォールシェルフ。シンプルな見た目はテイストを選ばず、どんな雰囲気のキッチンにもマッチするでしょう。
ウォールシェルフは板にこだわることで、キッチンのイメージがガラッと変わります。コンクリート打ちっぱなしなど落ち着いた色味の壁は古材との相性が良く、古民家カフェのようにレトロでオシャレなイメージを与えてくれます。
こちらはボックスタイプのウォールシェルフ。四角形や六角形といった木の枠を壁に取り付けることで、収納だけでなくインテリアとしても見せることができます。
観葉植物やオシャレな小瓶など、見て楽しめるものを置くことでアート作品のような雰囲気を演出できます。
サイズによっては圧迫感を与えてしまうこともあるので、箱を選ぶ際は注意が必要。複数の箱を組み合わせる場合は、カラーや材質を揃えるのがオシャレに見せるポイントです。
壁に直接固定するウォールシェルフですが、賃貸向けにホッチキスや押しピンで設置できるものが販売されています。購入する前に、取付方法をきちんと確認しましょう。
2.賃貸でも安心して設置できる壁面収納
壁に一切傷を付けたくないという方におすすめなのが、アジャスター、ピラーブラケット、ディアウォールといったDIY用のパーツを使った壁面収納。ドライバーや金づちなど工具が必要になりますが、DIY初心者の方でも簡単につくることができます。
シンク側に壁面に収納棚を設置したことで、キッチン用品がきれいに整理されます。置くものは形や色味を揃えたり、並べ方を工夫すると統一感のあるオシャレなキッチンに。
DIY後も棚の高さを自由に動かしたいなら、チャンネルサポートを使うと便利。チャンネルサポートはスリットの入った棚柱(金物)のことです。等間隔に穴が開いており、金具を好みの高さに取り付けて上下の幅を好きなように変えられます。
キッチンには様々なサイズのアイテムがあります。鍋やフライパンと一緒に食器や調味料もまとめて収納できると便利でしょう。また、観葉植物や小物など飾り棚として使用するスペースをつくるとオシャレさがグッと増します。
初めてDIYをする方でもチャレンジしやすいので、ぜひ試してみてください。
3.お洒落で機能的な壁面収納
収納家具と言えば「棚」のイメージが強いですね。しかし、壁面収納では有孔ボードなど板を使った収納方法も。S字フックなどを利用し、ボード内で上手くカスタムすれば、オシャレかつ便利な収納道具に大変身。また、キッチンのわずかな隙間を利用した収納家具も販売されています。
収納棚にこだわらず、さまざまなアイテムを上手く利用することで、ワンルームや1Kの狭いキッチンもオシャレに見せることができます。
吊り下げる調理器具やキッチン用品はカラフルにせずシックな色で統一することで、より洗練された印象に。
冷蔵庫と壁の間にできたわずかな隙間を利用した収納棚。側面には取っ手が付いており、引き出せるようになっています。縦幅が天井近くまであり、コップやスパイスなど細々としたものを収納できます。また、横幅が狭いことにより、ワンルームや1Kのスペースが限られたキッチンでも邪魔になりません。
4.使いやすくてオシャレなキッチンは壁面収納で叶えられる!
ワンルームや1Kといった収納場所の少ないキッチンを、機能的でオシャレに見せたいなら工夫が必要。キッチン用品をすべて隠そうとせず、見せる収納を取り入れバランスを取ることで印象を変えられるはず。
壁面収納で壁を収納場所として上手く使うことで、オシャレな上に使いやすいキッチンをつくることができます。