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お金をかけないリメイクで、インダストリアルインテリアを実現|こだわりの部屋づくりvol.18:前編

【こだわりの部屋づくりvol.18:前編】お金をかけないリメイクで、インダストリアルインテリアを実現!(まりさん)

お気に入りのインテリア、手作りの家具、居心地の良さを追求したリノベーションなど、住まう人の理想が詰まった「こだわりの部屋づくり」についてご紹介するこちらのシリーズ。

今回ご紹介するのは、千葉県在住のまりさんの部屋です。リメイクシートを貼った壁や家具は黒を基調としたモノトーンコーディネートで、男性っぽさのあるかっこいい印象です。壁飾りや飾り棚の小物は、ヴィンテージ感が漂うインダストリアルインテリアで揃え、カフェのようにおしゃれな雰囲気に仕上げています。リメイクシートやDIYでつくる、「無骨」「男前」「ユーズド感」の表現がぴったりなインダストリアルテイストの部屋づくりを見ていきましょう。

【まりさん】
仕事:食品関係
家族構成:息子さん2人と3人暮らし

「住み始めてから20年以上たつので、古い物件です。子どもたちが成長し、手が離れたタイミングで心機一転、部屋のリメイクを始めました。リメイクを初めて2年になります」

【住んでいる物件】
まりさんが住んでいるのは、千葉県にある3LDKの部屋です。近くには保育園や小学校があり、広々とした緑豊かな環境は、子ども達がのびのびと過ごすのに適していました。インテリア好きのまりさんは、休日には車を走らせながら、いくつもの家具屋さんをめぐります。

1.男前テイストからインダストリアルテイストへ…壁紙から始まったリメイク

ロッキングチェア:楽天 モダンデコ/マントルピース:minne/テレビ台:ニトリ

最初はインテリアに全く興味がなかったと話すまりさん。子育てがひと段落したタイミングで生活空間に関心が高まり、部屋を素敵にしたいと2年前にリメイクを始めました。Pinterestなどのアプリで、インテリアの写真を探すうちに、男前インテリアのカッコよさに目を奪われました。リメイクを選んだのは、お金をかけずに素敵な部屋をつくりたかったからです。

基本的に高い物は購入しないです。1つのインテリアを購入する金額の目安は大体1万円以内、安価でも良い物を見つける様にしています

初めてのリメイク:リビング

初めてリメイクをしたのは、リビングの大きな壁です。100円均一で購入したリメイクシートを切り貼りし、一晩掛けて仕上げました。1番苦労したのは、レンガの柄を合わせながら貼らなければならなかった点だそうです。

初めてのリメイクにしては上手く出来たかな?と思いました。最初に貼った壁がInstagramに掲載する部屋のイメージとして定着しつつあるのがうれしいです

まりさんが貼った壁を見て、インテリアに興味のない息子さんも「いいね!」と褒めてくれたそうです。一人暮らしをしている娘さんは、実家に来た際に写真を撮って自身の部屋づくりの参考にしている様子です。

娘の部屋に行くと、私の部屋と同じインテリアを見つけることがあります
男前インテリアに憧れて部屋づくりを始めましたが、最近はインダストリアル系に移行しつつあります

2.お気に入りのアイテムはロッキングチェアとマントルピース

ロッキングチェア

珍しい黒色のロッキングチェアは、一目ぼれをして購入した物です。無機質な黒色が今の部屋に合っています。

カーブのついた脚が素敵で、ゆらゆらと揺れるデザインにオシャレさを感じます

マントルピース

クリスマスやハロウィンのイベントごとに飾りを変えているマントルピースは、まりさんのお気に入りの場所です。冬にはニトリのファンヒーターを入れて、暖炉のように見せています。色は黒にすることで、ほかの家具との調和を図っています。

最初にファンヒーターを購入して、マントルピースはそこにぴったり合わせるイメージでした。ファンヒーターが中に納まるようにサイズを測って、注文しました

3.空間ごとのポイント~リビング・ダイニング~

リビング

リビングの壁をリメイクしてからは、壁のイメージに合うような家具を選んでいます。色は黒が基本で、木目の家具なら脚がアイアンのものです。

・テーブル、ラグ

ラグのサイズは大きめで、色と柄が気に入っています。ラグを横に敷くとバランスが悪かったので、縦に敷きました。床面を見せるようにラグを敷くと、空間を広く感じます

収納ボックス(黒):IKEA/収納ボックス(茶色):メガマックス

まりさんは、普段、リビングに布団を敷いて寝ているそうです。布団はリビング横にある備え付けの押し入れにしまっています。

・リメイク

リビングの押し入れは元々ふすまでしたが、古くなったので、洋風の木製の物に取り替えました。リメイクした壁に合うように、色も形も自分で選びました

引き戸の上部、小さな引き出しが集合しているように見えるところは、押し入れの天袋です。リメイクシートを貼っているため、外からはそれとわかりません。和風のつくりでも、リメイク次第で洋風に見せられます。
リメイクをする以前から使い続けている棚は、木とアイアンでできた男前な雰囲気です。

筆記用具や印鑑、書類系など、生活感が出る物は収納ボックスにしまっています
花束の飾りはフォロワーさんのアイデアを真似して、フックや針金を使って吊るしています。お花は、仲よくさせていただいている方の手づくりです

インダストリアルな雰囲気を盛り立てている額は、リサイクルショップで購入。白だった物を黒く塗ってから、ユーズド感を出すためにやすりをかけています。

・リメイク
棚の後ろにある壁は、まりさんがひと手間かけたリメイクです。100円均一で購入した白いリメイクシートを黒に塗ってから貼っています。

ダイニング

ダイニングの椅子とテーブルは、お姉さんからのもらい物です。お姉さんの部屋は白系で揃えていて、黒い家具は男前系のまりさんの部屋に置くほうがしっくりくると思ったそうです。下に敷いているラグも、グレーと黒でカラーコーディネートされています。

インテリアに凝る前は、花を飾ることもありませんでした。今は気がついたときに花を購入して、食卓や玄関に生けています

4.空間ごとのポイント~キッチン~

リビングやダイニングとつながるキッチンは、ほかの部屋とのバランスを考えて黒、白、茶色でコーディネートされています。収納ケースはなるべく同じ物で揃えて、見栄えよく。ケースのラベルはminneでオーダーした物です。

・リメイク
以前、キッチンのライトは、シンク上部にある物のみでした。手元の暗さが気になっていたまりさんは、左側に2つのライトを取り付けました。電池式なので面倒な工事が不要で、コンセントの見た目を気にする必要もありません。

ライトは空間との調和を考えて黒に塗っています。100円均一で購入したペンキと刷毛を使いました

キッチン台の扉はすべて、リメイクシートを貼っています。奥の白い壁もリメイクシートです。白色だった湯沸かし器は、リメイクシートで黒くして周囲のインテリアと馴染ませています。キッチンラックは、木目だった物を黒く塗っています。

100円均一で購入した45cm×90cmのリメイクシートを、柄を合わせながら貼っていきました。湯沸かし器のような備え付け器具の周辺に、シートを貼る作業が大変でした

5.空間ごとのポイント~玄関・廊下~

黒1色だとダークになりがちな空間も、ポイントカラーで植物の緑を足すことで明るくオシャレな雰囲気にすることができます。

・リメイク
玄関扉、靴箱、玄関横の壁はリメイクシートを貼っています。靴箱にしている黒いボックスは、リビングで使っていた物を移動させました。古い家具を捨てずに、リメイクで生まれ変わらせながら再利用しています。

玄関横のタペストリーは、100円均一で購入した手ぬぐいをつくり替えた物です。裏に付いている電話線を隠すために付けました

欲しい小物ができると、100円均一へ探しに行くそうです。目当ての物がなかったとしても、別のアイテムをつくり替えることで目的の小物にできるかもしれないと考えるそうです。

後編は、リメイクを始めた理由や今の部屋をつくっていく過程、まりさんのライフスタイルについてご紹介します。

まりさんのInstagramはこちら

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