DIY好き、そしてキャンプ好きの皆さん、こんにちは。
そろそろキャンプには寒い季節になってきましたが、今回はアウトドアでも室内でも大活躍するローテーブルをDIYしてみました。
最近オシャレなキャンパーたちの間で流行している「ロースタイルキャンプ」。
脚の短いローテーブルは低いチェアとともにリラックスした空間を作れます。もちろん、お部屋でローテーブルとして使用してもかわいいです!
これまでよりぐっとレベルがあがりますが、天板を丸めたり、脚を折りたたんだり、持ち運びに便利になるように作りました。また、機能だけではなく見た目も重視!3種類のワトコオイルを使って色合いに変化を付けたので、一層オシャレになりました。
今回はいつもの作り方レシピに加えて図面も用意していますので、ぜひご活用ください!
1.材料
- 木材42×24×1820mm…2本(700×2本、275×4本にカット)
- 木材42×12×1820mm…5本(400×17本、380×2本にカット)
- 棒Φ24×1820…1本(310×2本、にカット)
- サラねじ…小4本
- ナット…4個
- 蝶ボルト…4個
- 鬼目ナット…4個
- ワッシャー…8個
- 厚手のリボン…(お好きな柄で)
- ナスカンフック…2個
- Dカン…2個
- 革材(適当な大きさ)
- タッカー
- インパクトドライバー(ビット、ドリル、座ぐりドリル)
- ビス
- グルーガン
- グルーガン用スティック状ボンド 1本
- かなづち
- のこぎり
- 差し金
- はさみ
- やすりカンナ
- 紙やすり
- 塗料・ワトコオイル 3色
W-13:ダークウォルナット
W-12:ミディアムウォルナット
W-01:ナチュラル - 刷毛
- ウエス
2.DIYレシピ・ロースタイルなキャンプテーブルの作り方
- 木材に差し金で線を描き、のこぎりで必要な大きさ(材料に記載されているサイズ)に切ります。
- 275mmに切った木材はのこぎりで角を落とし、やすりカンナと紙やすりで削って丸くします。
- 275mm・380mm・700mmに切った木材はドリルで下穴をあけます。275mmの木材には座ぐりドリルを使って掘り込みをいれます。
- 切った木材は全て紙やすりで表面を削ります。
- 木材をワトコオイルで塗装し、よく乾かします。(半日~1日)。
今回は3色のワトコオイル(材料参照)を使って、変化をつけました。ベースとなる色をナチュラルにして、脚にも使っています。
注意:ワトコオイルは火気があるところでは使用しないでください。ワトコオイルを塗った後は、ウエス(布)で表面に残っている浸透しきれない塗料を拭き取ってください。詳しくはワトコオイルのホームページでご確認ください。
https://www.hoxan.co.jp/watco/customer/caution/
- 380mmに切った木材を両端に置き、その間に400mmに切った木材を約5mm間隔であけて並べます。
- その上にリボンを置いてタッカーで留めていきます。
- 途中10本目を過ぎたところにDカンを通し、そのまま続けて木材を留めます。
- 端にナスカンフックを通して、リボンを折り曲げた所にグルーガンを打ちリボンをくっつけます。
- 700mmの木材と275mmの木材をサラねじ・ワッシャー・ナットでくっつけます。
- 丸めた革材が275mmの木材を通るようにしてΦ24mmの木材に革を固定します。この時、先に革に穴をあけておくと留めやすくなります。
- 700mmの木材に下穴をあけ、鬼目ナットを取り付けます。
- リボンで繋げた木材の天板を両端にある380mmの木材にあけた穴に、ワッシャーと蝶ボルトを差込固定すれば完成です!
Designer/Model:石坂健(MARU代表)
Cinematographer : Mathilda Hitomi Bormann
Place:中原工房