DIY Mag公式クリエイター『WAGON WORKS』のchikoさんに、スツールの作り方を教えてもらいました!
ただのスツールではありません。座面に貼る紙を気に入っているポスターや雑誌の切り抜きなど、使う用紙のデザイン次第で、何通りもオリジナルのスツールを作ることができます。ワイヤーブラシであえて傷を付けることで、WAGON WORKSらしさも全開です。
ここから先はchikoさんのレシピ↓↓
こんにちは!chikoです。
今回は座面のデザインがポイントのスツール作り方をご紹介します。手軽にビスを隠してかっこよく仕上げられないかと考え、この方法を思いつきました。
座面に貼る紙のデザインを変えると、違うテイストも楽しめますよ。
材料
- 木材
- 角材 30×40×250㎜
- 板材 210×295×30㎜
- ビス 6cm 12本
- 塗料
- oldvillage ウッドステイン(クリア)
- ワトコオイル (ダークウォルナット)
- クラフト紙(印刷したもの)
- ボンド
道具
- 電動ドライバー・ドリル
- 丸ノコ
- 金槌
- スポンジ
- ワイヤーブラシ
- 紙ヤスリ(180番)
DIYレシピ・スツールの作り方
①スライド丸ノコを使って角度を13度の斜めカットをします。
ホームセンターでは角度カットはしてもらえないので、ホームセンターのスライド丸ノコを借りてカットするか、もしくは、ソーガイドというツールを使ってカットすることができます。
卓上の丸ノコを使うとあっという間にカットできますよ。
②板の裏側に脚の位置を決め、鉛筆で脚の位置の印を描きます。
③印の内側で更に板の外側に裏側から少し角度を付けてドリルで各2か所、穴を開けます。
④脚の接合部分には強度の為に木工ボンドをつけ、表側から2本6cmのビスを打ちます。
4カ所脚を同様に取り付けたら、ビスの2本の間の少し上に1本、下穴なしで打ちこみます。
⑤金槌やワイヤーブラシで角を中心に叩いたりして傷をつけ、使用感を出していきます。
⑥オリジナルのデザインを印刷したクラフト紙を座面にあててバランスを決めて、はさみで切ります。
⑦切ったクラフト紙を少し水で薄めたボンドで貼り、しっかりとしわを伸ばします。この部分はしわにならないように手早く進めます。ちなみにこちらのクラフト紙はレーザー印刷です。
インクジェット印刷だと滲む恐れがあります。レーザー印刷はコンビニ等でできますが、お好みポスターや紙袋、包装用紙や雑誌などでもこの方法が可能です!
⑧乾いたら、角を中心にやすりで紙と木をやすり、馴染ませます。
⑨座面にoldvillageのウッドステインのクリアを塗ります。紙に塗るのでトロリとしたジェル状のステインかニスがお勧めです。
⑩座面以外の部分はワトコのダークウォルナットを塗布。座面も少しだけ汚して完成です。
Designer/Model:WAGON WORKS(ワゴンワークス) chiko
STUDIO IN THE AFTERNOON☆100均簡単リメイクとお家DIY☆~WAGON WORKSブログ~
Videographer : 田川翔一