前回好評だった、西口理恵子先生による美人収納。家の中で過ごす時間が増えている方に是非おすすめしたいのが、収納スペースの見直し。
今回は、ものが増えやすいキッチンでの美人収納術を、西口先生ご出演の動画でご紹介します。ポイントをおさえて、ぜひご自宅での収納に活用してみてくださいね!
食器棚の収納アイデア
食器や調味料など、意識しないとどんどんものが増えていくキッチンスペース。部屋の中でも特に生活感が出やすい空間も、ポイントをおさえた少しの工夫で、使いやすく変身できます。
日々の食卓準備が快適になるポイントをご紹介していきます。
カトラリー収納は入口付近に
スプーンやフォークなどのカトラリーはキッチンの入口付近に収納しましょう。食卓で使うものは持ち運びできる小さなボックスにまとめておくと準備がスムーズに。
あらかじめ、引き出しのサイズを図ってぴったりな仕切りを用意することが重要です。はじめは大変ですが、この一手間で毎日のものの出し入れがとってもスムーズになりますよ。
子ども用食器の収納は手前の引き出しに
ものの住所を決めよう
キッチンの収納スペースをめいっぱい使うためにも、すべてのものに住所を決めましょう!そのために、収納スペースにぴったりな仕切りを使うのが重要です。
仕切りは100円ショップでも様々なサイズのものが販売されています。仕切りを自由に動かせるタイプもあるので、ご自宅のキッチンにあわせて選んでみてくださいね。
人は一生のうち、半年分の時間をものを探すことに費やしているというデータもあります。片付ける場所が明確であればあるほど、探す時間が短縮され時間効率のアップにも繋がります。
やみくもに引き出しへものを詰めるのではなく、仕切りなどを活用して空間を区切ることで、探す時間を減らして時間を有効活用していきましょう!
「たまに」つかうものはシンク最下部へ
シンク最下部の引き出しは、掃除用品や予備のタッパーなど「たまに」使うもののストックを保管しておきましょう。
掃除用品などは袋から出して収納
ストックを収納する際のポイントは、袋のまましまうのではなく袋から出した状態で収納すること。はじめは少し手間ですが、実際に使う際の手間が省けてストレス軽減になります。
こちらも、テープなどを貼って「ものの住所を決める」というポイントをお忘れなく!
コックピットの中心
西口先生いわく、シンク・コンロの真ん中は「コックピットの中心」だそう。
そんな重要な場所には、使用する頻度が高い調味料などをまとめて入れておくのがおすすめです。
また、食卓で頻繁に使用する醤油や塩などはトレーにまとめてしまい、カトラリーなどと同様にトレーごと食卓に並べると準備がスムーズです。
高さがある引き出しへ収納しているのは瓶型の液体調味料。和風・洋風・中華などのカテゴリ別に分けてボックスに収納することで、探す時間が1/3に短縮されます。
まとめ
西口先生の美人収納は、ものを探す時間を減らすことでお部屋で楽しく快適に過ごすために細部まで考えつくされたアイデアばかりでした。
お部屋で過ごす時間が増えている今だからこそ、ご自宅の収納を見直して過ごしやすい空間をつくりましょう!
美人収納
Model:西口理恵子先生
Videographer:田川翔一