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西内ひろさんが作る、白壁を彩るドリームキャッチャー Dreamcatcher DIY

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今回は、女優・タレントとして活躍する西内ひろさんと「ドリームキャッチャー」をDIY! ドリームキャッチャーとは、アメリカインディアンに伝わる伝統的な装飾品で、悪霊よけや夢を叶えてくれるお守りとして、日本でも広く知られています。
アメリカインディアンは伝統的に柳でつくるそうですが、今回はお部屋のインテリアに合うようなナチュラルで手に入れやすい材料を使ってみました。

材料

DIYレシピ・ドリームキャッチャーの作り方

1. 今回は、柳の代わりに園芸用のリングを使います。
リングの1箇所にボンドを塗って、先端を2cmくらい残して紐を巻いていきます。西内さんは、柔らかな雰囲気の出るコットン紐を選びました。隙間ができやすいので、固く巻いていくのがポイント。

紐の巻き付ける最初の箇所にボンドを塗る

隙間があかないように固く巻いていく

2. 最後まで巻き終わったら10cmの余白を残して、最初に残しておいた紐と固結びをして、結び目をボンドで接着します。

3. 次に、リングの中で紐が八角形になるように編んでいきます。最初に、作業台にマスキングテープで八角形の目印を付けておくと目安になって便利。まずは上にする部分を決めて、紐を2度固結びします。

4. 八角形の角を確認しながら、リングに紐を通して1度結び、次の角までぴんと張って結ぶことを繰り返します。

5. リングの中に1回目の八角形ができたら、2回目の八角形を編んでいきます。一角目と二角目の間の辺の中心に紐を通して結び、この後、同様に隣の辺の中心に紐を通して結んでいく作業を繰り返します。紐が緩むときれいな仕上がりにならないので、ぴんと張りながら結んでいくのがポイント。

6. 中心が小さくなったら、全体のバランスを見ながら編むのを止めて固結びをします。固結びした紐をボンドで接着したら、リング部分の完成です。

7. 飾りを付けていきます。西内さんは、秋らしくボルドー色の布のハギレをメインに、色やボリュームの違う多様な種類の羽を使いました。まずは、布を手でちぎってリングにラフに巻きつけます。ラフに巻くことで、下のコットン紐が見えて表情が出てきます。

8. グルーガンで、リングの3分の2を目安に、リボンやハギレを付けていきます。布のハギレは手でちぎると、ゆれが出て、ハサミで切るよりも雰囲気が出るのでおすすめ。

9. 西内さんは、ハギレに木製ビーズを付けてアクセントにしたり、白い羽にゴールドのスプレーを塗ったものを使ったり、オリジナルの飾りを楽しみました。

10. 実際に壁にかけてみて、色とボリュームのバランスを見ながら布や羽を付けていきます。最後にリングと飾りの接着面にリボンを付けて完成!


無骨な雰囲気の木製家具と植物を多めに置く、男前なインテリアが好きという西内さん。インテリアで気を付けていることは、空間に一体性を持たせるために買うものの色を合わせることだそう。暖かみのある色づかいでつくったドリームキャッチャーは、木製の家具とも相性ぴったり。リビングに置いているビンテージチェアの上に飾りたいと話してくれました。
園芸用のリングで代用できるドリームキャッチャーは、使わなくなったハンカチやスカーフでつくっても良さそう。オリジナルのセンスでドリームキャッチャーDIYを楽しんでみてはいかがでしょうか。

●西内ひろ
福岡県出身。テレビ、ドラマ、CM 等でタレント、モデルとして活動。 福岡でスカウトされ、芸能界入り。2009トリンプイメージガール等。2010年からトルコ、ラスベガス、 ポルトガル等、30カ国旅にでる。2014年ミス・ユニバース・ジャパン 準グランプリ、トライアスロンや東京マラソンを4時間台で完走し、30ヶ国訪れるなどしてグローバル感やヘルシーライフなどライフスタイルを発信している。書籍「準グランプリ」2014年6月25日発売、宝島社。

〜私と旅の関係性〜『旅を続けるのは、枠に囚われない可能性が世界には満ち溢れているから。それを見ているだけで人生は180度変わるし、不可能を可能に変えられる力を与えてくれるよう気がします。』

Model:西内ひろ instagram
Designer:石坂健(MARU代表)
Videographer : 田川翔一
Place:ROUTE FURNITURE(東京都台東区東上野4-14-3 ROUTE COMMON BLDG2F)
文:石川歩