サイトアイコン LIFULL HOME’S DIY Mag|こだわりの住まいづくりを楽しむWEBマガジン

白を基調に! 小物でガーリーさを表現したかわいい部屋|こだわりの部屋づくりvol.6

cvimg_sumai010-1

お気に入りのインテリア、手作りの家具、居心地の良さを追求したリノベーションなど、住まう人の理想が詰まった「こだわりの部屋づくり」についてご紹介するこちらのシリーズ。

今回ご紹介するのは、東京都に在住ののんさんの部屋です。ほんのり木のいい香りが残る新築の部屋は、白いベッド、白いタンス、白い棚と、白を中心に揃えられ、広く清潔感のある印象です。家具は予算を決めて購入し、100円均一のアイテムも上手に取り入れています。今回は、そんなのんさんの背伸びをしなくてもできる、かわいい部屋づくりを見ていきましょう。

【のんさん】
年齢:24歳 職業:営業
社会人3年目ののんさん。一人暮らしを始める前は、実家から通勤していました。リフレッシュや自分磨きにつなげたいという思いから、一人暮らしを始めました。

「休日は趣味の写真やパンづくりを楽しんでいます」

【のんさんが住んでいる物件】
のんさんが住んでいるのは、東京都にある1K(8.4畳)の部屋です。通勤時間が1時間以内で、家賃がそれほど高くないことを条件に選びました。自炊も頑張っていて、安くて新鮮な野菜を自宅から徒歩5分の直売所で購入しています。

「引越しの時期が8月だったので、物件が少なかったですが、新築で清潔感のあるお気に入りの部屋を見つけることができました」

1. 大きな家具は壁や床の白に合わせ、小物を使ってガーリー感をだした部屋

のんさんの部屋は、白い家具を中心に揃えられ、広くて清潔感のある印象です。存在感のある大きなベッドが部屋の奥にありますが、色が白なので圧迫感はありません。ドライフラワーは多すぎるとうるさくて、少なすぎてもさみしい印象になるアイテムです。のんさんは、それを絶妙な量とバランスで配置し、白い部屋にかわいらしさを添えています。

インスタグラムで一人暮らしの部屋の写真をよく見ています。素敵な部屋に憧れて自分の好きな物を集めていった結果、今の部屋になりました

お気に入りのアイテムは、手づくりのガーランド

メルカリで花束のドライフラワー5点セットと、花1本のドライフラワー5点セットをそれぞれ購入。のんさんのセンスでそれらを組み合わせてガーランドをつくっています。

ベッド

ベッド:楽天/掛け布団カバー・枕カバー:ニトリ/シーツ:楽天

窓際にベッドを置くと冬には寒いという意見もありますが、のんさんは窓際の1番奥をベッドスペースにしています。頭のほうを壁にすることで、冷気を感じにくくなっています。寒い季節には、布団を2枚掛けにしたり、湯たんぽを使用するといった工夫もしています。

最初に部屋を見たときに収納が少ないことを知ったので、ベッドはしっかり収納があるタイプを選びました。ベッドの収納スペースには敷布団やキャリーケース、大きなリュック、洋服、日用品などを仕舞っています

朝起きられるように、目覚まし時計は音が大きいベルタイプです。アロマディフューザーは、友人からのプレゼントです

ベッド横のガーランドも、メルカリで購入したドライフラワーをのんさんがアレンジした物です。吊り下げたネットには、毎晩使うメディキュットを入れています。

カーテン

カーテン:楽天

リネンのカーテンはシンプルなデザインで、太陽の光を通すタイプです。おひさまの光で目覚めるのが好きなのんさんは、あえて薄いカーテンを選んでいます。人通りも少ないため、透け感は気にならないそうです。

本当はベッドカバーと合わせてフリルにしたかったのですが、値段が高かったので、楽天で見つけたリーズナブルな物にしました。ナチュラル系の色味が気に入っています

テレビ台

テレビ台:楽天/収納袋:ダイソー

収納重視で選んだテレビ台は、収納スペースがたくさんあるうえに、スライド式でもっと幅を広げたり、L字型にしたりと、フレキシブルに使うことができます。

収納ケースはプラスチック製の白いケースを探しましたが、ちょうどいいサイズが見つかりませんでした。ナチュラルカラーの収納袋を見つけたのは、ダイソーです。布製なので高さをある程度調節できて、使いやすいです

絵画:メルカリ/ぬいぐるみ:友人からのプレゼント

ぬいぐるみは友人が「のんさんに似ているから…」という理由でプレゼントしてくれたそうです。

ソファ

ソファ:楽天/ラグ:楽天

大物家具を揃えた後に、ソファを購入するか迷ったのんさん。2、3ヶ月は、ソファなしで過ごしていました。ベッドや床に腰かけているうちに、やはりくつろげるソファがあるほうがいいと判断したそうです。
ラグはのんさんが好きな茶色で、毛足が長いタイプです。購入した季節が冬だったので、あたたかく肌触りがよさそうな物を選んでいます。

ソファは、2人で座っても余裕があるくらい幅が広いところがいいです。選んだ決め手は、ナチュラル系のカラーが気に入ったのと、クッションが2つついていたことです

電子レンジ

電子レンジの棚:楽天/白木の棚:職場から譲り受けた物

休日には手づくりのパンを焼くことも多いのんさん。一人暮らしには少し立派過ぎるように思える電子レンジですが、機能は妥協したくなかったそうです。2段でパンを焼ける大きい電子レンジは、キッチンに置くスペースがなく、リビングに置くことにしました。

炊飯器も置けるので、電子レンジ用の棚を購入してよかったです

木の棚は2つあって、1つはキッチンの収納に利用しています。2つをつなげてテーブルをつくることも考えていると話してくれました。

キッチン

料理をよくするのんさん。キッチンは、きれいな収納より使いやすい収納を心がけています。よく使うキッチンツールは吊り下げにして、場所を取らない工夫をしています。

洗面台

乱雑な印象になりやすい洗面台も、ピンクのタオルや入れ物を置くなど、カラーを意識するだけで女の子らしさを出せます。
ボックスの上にあるのは、ボディークリームや化粧水類です。動線を考えてお風呂の後、すぐに使える位置にあります。
洗濯物の外干しが禁止されている物件のため、浴室内で洗濯物を乾かしています。

2.必要最低限の物だけ置いた質素な部屋に、ガーランドやお花で個性を加える

のんさんの部屋づくりは、最初にテイストを決めず、つくりながら徐々にテイストが決まりました。インスタグラムで見ていた素敵な部屋に憧れて、自分の好きなものを集めていった結果、白を基調としたガーリーな部屋ができ上がりました。完成した部屋を見て、自身の中に乙女心が眠っていたことに気づかされたそうです。

きっかけは誕生日に友人から贈られたドライフラワーです。もっとドライフラワーを増やして、可愛いガーランドを壁に飾りたいという気持ちを持つようになりました

部屋づくりの過程1:床や壁の色に合わせて、大物家具を揃える

①ベッド、テレビ台、タンス、ソファ、ラグ
初めての一人暮らしは、失敗したくない気持ちが強かったと話すのんさん。内見の際に、床と壁が白いことを知り、まずは白い家具を購入すれば安心との思いでベッドやテレビ台、タンスを購入しました。
その後、生活していくうちに、ソファとラグがあった方がいいと判断し、購入しました。

クローゼットだけでは手持ちの洋服が収納できないと判断して、タンスも購入することにしました。洋服類はオールシーズン分を、クローゼット、タンス、ベッド下の3つに分けて収納しています

部屋づくりの過程2:ドライフラワーやガーランドを飾り、部屋に雰囲気を出す

部屋の内装に合わせ白で大物家具を揃えた結果、統一感のある部屋になったものの、質素な印象は拭えませんでした。友人に「かわいいね」と褒められても、のんさん自身が部屋に対して抱くのは、ビジネスホテルのような味気なさでした。

お付き合いしている彼の部屋がすごくオシャレで、その影響も大きいです。インスタグラムを見たり、彼に教えてもらいながら、小物で自分らしさを出して部屋に温かみを加えていきました

③ガーランド
白い壁は清潔感があって部屋を広く見せる効果がありますが、平面的で面白みのない印象になることもあります。のんさんは手づくりのガーランドを所々に置いて、個性あふれるかわいらしい部屋を演出しています。

部屋づくりの過程3:DIY

④収納ケースの名札
思わず「かわいい…」と声に出してしまうほど、チャーミングな名札はのんさんの手づくりです。もともと細かい作業が好きで、学生時代につくったミサンガの余り糸を活用しています。小ぶりなサイズや紐をつけるなど、名札の形はインスタグラムのフォロワーさんとのやり取りの中から生まれたそうです。

試行錯誤してできあがった名札には、愛着があります。家族に自慢したら、ほめてもらえて、うれしかったです

⑤ドライフラワーの花瓶
緑色が美しいドライフラワーの花瓶は、実はオリーブオイルの空き瓶に紐を巻き付けてアレンジした物です。赤いドライフラワーを飾っている容器もトイレットペーパーの芯に包装紙と麻ひもを巻いています。

インテリアにこだわるようになったきっかけと今後の部屋づくり

一人暮らしを始めたころは仕事が忙しいこともあって、「住むための部屋」になっていたと話すのんさん。友人からドライフラワーをプレゼントされたり、素敵な部屋で一人暮らしを楽しむ周囲の人たちから影響を受け、ガーランドをつくるなど部屋づくりにこだわりを持ち始めました。

実家では自分の部屋がなかったので、インテリアへのこだわりもありませんでした。でも、『どうやって限られたスペースを有効に使うか』ということは考えていました。今は、人が部屋に来ることも部屋づくりのモチベーションアップにつながっています

今後はタオルの色を揃えたり、見せる収納にもチャレンジしてみたいと話してくれました。

3. 大物家具は予算を決めて購入、小物は100円均一の商品を有効活用

倹約家な一面もあるのんさん。家具を購入する際には、最初に予算を決めています。楽天から探すことが多いそうですが、選ぶ基準は価格に加えて色も見ています。価格と色があらかじめ決めた基準に当てはまらないなら、どんなにかわいいと思った物でも購入しないと決めています。

価格はいつも一番安い価格帯で探しています。同じくらいの値段で迷うときは、デザイン性と機能性を比べています。ポイントが使えるので楽天の利用が多いですが、すぐに届くAmazonを使うこともあります

ネットで家具を購入する際に問題となるのが使い心地です。ソファの座り心地やマットレスの寝心地は実際に試してみないとわからない部分もあります。のんさんはどのように解決しているのでしょうか。

色が部屋に合っていれば、使い勝手にはそこまでこだわりをもっていません。気になったとしても、使っていくうちに馴染んでいくと考えています

一人暮らしの定番になっている無印良品やIKEAの家具にもあこがれを持っていますが、ネットと比較して価格が高いことからあまり手を出せずにいます。収納ボックスも100円均一の店舗をいくつか回って、ピッタリのサイズを探すなど、お金をなるべく使わない努力をしています。もっと余裕ができたら、高価な家具を揃えてみたいと話してくれました。

4. 収納について

家具を揃える際に、収納力のある物を選ぶことで収納スペースが少ない問題をクリアしました。また、収納量が限られている今の暮らしになってから、物を買うことに対する意識も変わってきたといいます。

今思えば実家にいる頃は、無駄な物がたくさんありました。一人暮らしを始めてからは、収納に見合った量を持つように心がけています

クローゼット

洋服やバッグを収納しているクローゼットは、収納スペースが広いわけではありません。手前にあるタンスとベッド下の収納スペースでフォローしています。夏物は上にある黒いボックスに畳んでしまっています。

上着が多くなっているので、着てもらえる人に譲ったりしています

ベッド下

ベッド下には、パジャマを中心としたリラックスウェアを収納。意識して揃えたわけではないそうですが、のんさんの好きなナチュラル系の色味で揃っています。
タンスの引き出しの1つには、折り目がつきにくいシャツがきれいに並んでいます。大雑把でも色味を分けて収納すると、着るときに迷わなくて便利です。

アクセサリー類

アクセサリーケースは、手づくりとは思えないほどのクオリティの高さです。材料はすべて100円均一で揃えているそうです。ケースを手づくりにすると、持っているアクセサリーの分量に合わせてカスタマイズできていいと話してくれました。

詳しいつくり方をインスタグラムに掲載したら、大きな反響がありました。代わりにつくって欲しいという方もいて、細かい作業が得意という特技を活かせてうれしいです

小物の収納

テレビ台の下にある収納ケースには、細々した物を用途別に仕舞っています。化粧道具や文房具類など、そのまま入れるとごちゃごちゃに見える小物はさらに小さい収納ケースやポーチに入れるときれいです。

5.趣味や休日の過ごし方

4月から新しい部署に異動したのんさん。今までの部署では土日出勤が続くこともあって、ハードな勤務体制でした。今後は土日休みになる予定で、より充実したライフスタイルになる予感がします。

趣味はパンづくりと写真です。休日は、もっぱらパンを焼くか写真を撮りに出かけています。夜は、部屋で映画を観て過ごすことも多くなりました

パンづくり

粉をこねて膨らませて焼くというパンづくりの工程に、パンを育てているような感覚があります。醗酵の時間に別のことができるので、時間を有意義に使えるというのもパンづくりのいいところです

写真

愛用のカメラはいつもタンスの上の木箱に仕舞っています。

人物を撮るのが好きと話すのんさん。お姉さんや友人と出かける際には、カメラを手放しません。写真の魅力を聞いたところ、1枚でそのときの思い出がよみがえってくるところと話してくれました。

人物の他にも、銀座から東京駅までの道を歩いて歩行者天国の様子や国際フォーラムの雰囲気を撮るなど、風景写真にもチャレンジしています。

6.これから部屋づくりを始めたい方へ

初めて一人暮らしをする人は、部屋づくりに対する情熱のあまり背伸びをしてしまうことがあります。部屋づくりに熱中するのはいいことですが、無理をして続けられなくなることは、残念でもったいないと話してくれました。

部屋づくりは、始めやすさが一番です。お金もないのに無理して高価な家具を購入しても、そのうち続かなくなるのではないでしょうか。できるところから、マイペースに続けていくのが部屋づくりのコツです

のんさんは手持ちの家具がない状態で部屋づくりを始めましたが、手持ちの家具がいくつかある状態の人もいるはず。そういった場合には、持っている物を活かして、色を合わせていくのが、無理のない部屋づくりといえます。

※のんさんのインスタグラム

アカウント名:nonnoroom
発信をするのが苦手な性格だったのんさんは、インスタグラムを通して新しい自己表現の場を得ました。少しでも誰かの役に立ちたいという思いから、部屋の投稿を中心に文章を多く書くなど、充実した内容になっています。質問してくださる方とのやり取りも楽しいと、笑顔で話してくれました。
お気に入りは2019年2月18日の物で、初めて部屋全体の写真を投稿した、のんさんにとって思い出の1枚です。

のんさんのInstagramを見る

一人暮らし(単身)にぴったりな間取りを見る