リゾートホテルのような部屋に憧れることはありませんか?
リゾートホテルの日常とは違う空間、リラックスできる雰囲気って、とてもいいですよね。
そんな開放感のある、リゾートスタイルを自宅で味わえたら最高ですよね。
一人暮らしのワンルームや1Kの部屋でもインテリアの置く場所や使い方によって、リゾート感を演出する部屋のコーディネートができます。
ちょっとした工夫で非日常の空間にしてくれる、今回はそんなリゾートインテリアを取り入れた部屋づくりのポイントや実例をご紹介します。
1.リゾートインテリアについて
リゾートインテリアとはどのような家具を選ぶのか、そしてどのような部屋づくりを指すのかを理解しましょう。
まずはリゾートインテリアとはについてご紹介します。
非日常的な空間
出典: Re : CENO
リゾートっぽさとは、時間がゆったりと流れているような雰囲気にあります。
そしてリゾートといえば「セブ島」や「ハワイ」、「グアム」、「インドネシア」などありますが、これらのリゾート地のホテルには素敵なインテリアや家具が多いです。
海や山など自然が見える空間は、それだけで開放的で日常とは違う雰囲気が出ます。
開放感の演出と、家具やインテリアの素材に注目して、部屋づくりをしましょう。
狭い部屋でも開放感のある部屋へ
開放感は、リゾートインテリアのコーディネートの重要なポイントです。
特にアジアンテイストのある家具は、ロースタイルなインテリアが多く、背の低い家具を置くことで、部屋に開放感が生まれます。
ワンルームや1Kの部屋では物を置きすぎると圧迫感や窮屈な印象を与えてしまいますが、開放感を演出することによって広く見せることもできます。
リゾートインテリアでコーディネートすることで、ワンルームや1Kの一人暮らしであまりスペースが無い部屋でも、開放感のある部屋づくりができるメリットがあります。
自然素材を使って安らげる空間づくり
リゾートインテリアの場合は、アジアン家具によく使われる「バンブー」「ラタン」「アバカ」などの自然素材が使われています。
木材などを使った家具で囲まれた部屋は温かみを感じますよね。
自然素材を使ったインテリアは、木材では表せないような曲線の柔らかさや軽さなどを演出でき、しなやかさから安らげる雰囲気づくりをすることができます。
また、ラタンなどを使ったインテリアや家具は軽量の物が多く、女性でも動かしやすい素材でつくられています。
一人暮らしの女性でも、模様替えや移動させる際にも扱いやすいのが特徴です。
2.リゾートインテリアのコツ
リゾートインテリア部屋を作るコツをご紹介します。
リゾートインテリアの方向性を決める
リゾートインテリアといっても、海沿いのリゾートホテル、山間のリゾートホテル、場所や国、地域によって部屋のスタイルが違います。
リゾートインテリアで部屋をコーディネートするときに、最初に決めるべきことはどんなリゾート風の部屋をつくりたいかをイメージすることです。
アジアンテイストの部屋、ヨーロッパのホテルテイストの部屋にするのかなど、方向性を最初に決めることで、揃えるべきインテリアや家具が決まります。
統一感はカラーリングを合わせることで出す
リゾートインテリアの方向性を決めたら、次は実際に使うインテリアの選定です。
注意する点は、他のインテリアとの色合いです。
いくら目指しているリゾートテイストに合うものでも、すでにある他のインテリアと色がチグハグだと統一感が出ません。
オシャレ部屋のコーディネートをするときに、統一感を出すのは共通のポイントですが、色のトーンを合わせないまま統一感を出すのは難しい部分もあります。
インテリア同士のカラーリングを合わせることが重要なポイントです。
ヨーロッパにあるようなリゾートホテルの部屋づくりをする際は、アジアンテイストとは違い、高級ホテルのシックなイメージが大切です。
モノトーンカラーで色を合わせて統一感を出してみましょう。
家具の高さを揃える
インテリアのカラーリングの統一感も大切ですが、家具の高さを揃えるというのも大切なポイントです。
例えば、背の低い家具でコーディネートしていくと、ゆたりとしたリゾート感ただよう雰囲気の部屋になります。
ローベッドなどを部屋に置く場合は、そのほかのチェアや収納グッズなども低めの家具で揃えると統一感が出ます。
リビングに置くソファなども背の低い物にして、観葉植物や見て楽しむインテリアなども床にそのまま置ける物を選ぶと、高さが揃ったコーディネートをすることができます。
3.リゾートインテリアと実例
リゾートインテリアとその部屋の実例をご紹介します。
リゾート感を演出させるベッド
リゾートの雰囲気はベッドで決まります。
ベッド周りをリゾートの雰囲気にコーディネートするには、マットレスをリゾート風にするとイメージが決まりやすいです。
リゾートではリラックスできる雰囲気づくりが大切なので、柔らかい印象を生みやすいインテリアを置くと綺麗にまとまります。
こちらのベッドは、リゾート感が強すぎずナチュラルテイストなので、ポイントでリゾートインテリアを使いたいという場合でも、部屋の雰囲気に馴染みやすく偏った印象にならずに使えます。
鏡を使ったインテリアデザインの一例
一人暮らしの女性の場合、部屋に鏡を置く方も多いですよね。
そんなときにもリゾート感のあるデザインの物を選べば、ポイントでリゾートインテリアのコーディネートができます。
鏡の枠が木の枝でつくられた個性的な鏡です。存在感を放ちながら、ナチュラルな雰囲気はアジアンテイストのインテリアともよく合います。
リゾートインテリアを一つ置くだけでも、部屋の雰囲気は変わります。
ワンポイントでリゾートの雰囲気が出せるアイテムを複数使うと、リゾート色のあるコーディネートができます。
4.まとめ リゾートインテリアのコーディネートで非日常的な部屋づくり
旅行先で泊まった雰囲気の良いホテルの落ち着いた空間も、ワンルームや1Kの部屋に取り入れることができます。
ポイントは、開放感とリゾート感を感じるカラーや素材を使った部屋づくりです。
毎日帰る家が、ホテルのような居心地の良い環境になれば、快適な1日を過ごしやすくなります。
リゾートインテリアのコーディネートには、様々なテイストがありますので、自分にとって過ごしやすい雰囲気づくりを心がけ、素敵な部屋づくりを試してみてください。
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