インテリア

極上の癒しタイムに変身!気分が上がるバスルームインテリア

目次

毎日のバスタイムは、あなたにとってどんな時間でしょうか?シャワーだけで済ませたり、お風呂そのものが面倒くさいと感じる日もあるかもしれません。
しかし、疲れている日こそ、お風呂には癒しとリフレッシュを求めたいものです。
仕事や家事に追われる中で、バスタイムが日々の楽しみになれば、幸せ度も少しアップしそうです。

自分の”好き”にこだわった居心地の良いバスルームをつくって、一日のご褒美時間としてバスタイムを楽しんでみましょう。

1.カラーを統一してホテルライクなバスルームに

ホテルのようなシンプルでモダンな雰囲気のバスルームが日常にあれば素敵ですよね。
ホテルライクなバスルームづくりは、コツさえつかめば初心者にもトライしやすいものです。
ポイントは「シンプル」と「統一感」。ホワイトやモノトーンなどカラーを統一し、すっきりした空間にすることで、ホテルのように生活感のない洗練された印象をつくることができます。

<ホテルライクなバスルームのポイント>
色を統一したバスルーム

ポイント1.物を減らしてシンプルに
雰囲気を壊しそうな物は置かないようにすること。
掃除グッズの置き場を別の場所にしたり、物がなるべく見えないように収納することで、シンプルですっきりとした空間をつくることができます。

ポイント2.シャンプーやボディソープなど、消耗品は詰め替える
消耗品など見える場所に物を置く際は、ひと手間かけてお揃いの容器に詰め替えてみましょう。
憧れのホテルのイメージにあわせてスタイリッシュなデザインのものを選ぶと、高級感を出すのに一役買ってくれます。

容器を揃える

ポイント3.色数は押さえて、モノトーンや白などで統一
小物も含めて、タオルやバスマットなどバスルームで使うカラーをモノトーンや白で統一するとスタイリッシュに洗練されたホテルライクな空間に。
カラフルな色合いも良いですが、ホテルをイメージするならシックさを意識してバスルームのテーマカラーを決めてみましょう。

2.植物を飾ってリゾート感を演出

バスルームに植物を置くと、癒されるだけでなくリゾート感も演出できて、家にいながら手軽に旅行気分が味わえるという利点があります。
色鮮やかな花弁をお湯に浮かべるだけで、南国感ただよう華やかなバスルームに早変わり!観葉植物を複数配置して、ジャングルのような気分を味わうこともできます。
ただし、バスルームに置く植物を選ぶ際にはいくつか注意点があります。バスルームに向いている植物と、その飾り方について見てみましょう。

リゾートテイストなバスルーム

<植物選び>
バスルーム向きの植物の条件として、「高温多湿な場所でも育つこと」が必要です。
条件から考えると、熱帯・亜熱帯の植物が適していることが多いため、シダ植物などがオススメになります。
また、窓がない浴室の場合、日陰で育つということも大事な条件となります。
例えば、日陰でもよく育つアグラオネマは、高温多湿な場所に強いとされる植物です。
他にも、ポトスやエアープランツは、ハイドロカルチャーなど土がなくても育つことからバスルームインテリアに向いている植物といえます。

観葉植物

耐陰性のある植物でも、全く日光に当たらないと育たないのでご注意ください。
週に何回かは日光浴(室内の明るい日陰など。適切な場所や頻度は植物によって異なります)をさせる必要があります。
あわせて換気にも気をつけ、風通しの良い環境をつくるようにしましょう。

<飾り方>
窓があるバスルームの場合は、植物が日光浴もできるので窓辺におくことをオススメします。植木鉢カバーなどで植物を窓辺に並べて飾るのも可愛いですね。
壁や天井から吊るすことのできるハンギングプランターは、限られた空間を有効活用して、バスルームをおしゃれにみせることができる方法です。

3.お部屋のようにゆっくり過ごせるムーディーな空間

リラックスバスタイム

バスタイムはひとりでゆっくりと過ごせる貴重な時間です。
丁寧に自分の心と体に向き合ったりお気に入りのものを持ち込んでバスタイムを自由に楽しんでみましょう。

DVD鑑賞、読書
防水のプレイヤーを持ち込んで、バスルームでも気になるドラマの続きを見るのはいかがでしょう。
お風呂用のおしゃれなバスタブトレーがあれば、バスルームのアクセントになりますし、ラクな姿勢で楽しむことができます。

キャンドル
キャンドルのゆらゆら揺れる炎は、リラックスや癒しの効果があるそうです。
忙しく動き回った一日の終わりに、バスルームでキャンドルを灯してみてはいかがでしょうか。
香りで選ぶもよし、色やデザインで選ぶもよし、ぜひ自分好みのキャンドルを選んでみましょう。
小さいサイズのものを複数並べてみたり、お風呂に浮かべるタイプを使ってみたり、その日の気分によってキャンドルを変えるのも良さそうです(火の取り扱いには十分ご注意ください!)。

アロマキャンドル

手作りのバスボム・バスソルト
意外と簡単に手づくりすることができるバスボム・バスソルト。
自分好みの香りを調合したり、花びらを入れたり、オリジナルの入浴剤を使うとバスタイムがもっと楽しみになりますね。
沢山つくったら、インテリアとして飾ったり、ちょっとしたプレゼントにもなります。

<バスボムのつくりかた>
バスボムの基本の材料は、重曹、クエン酸、塩、お好みでアロマ精油や食用色素などを入れてつくることができます。
つくり方も基本は順番に混ぜ合わせ、型につめて乾燥させたら完成、と簡単です。
また、成型の時に好みの型を用意すれば、動物の形やハートの形など色々な形にすることもできますし、ハーブや花びらなどを混ぜてつくったりとアレンジのバリエーションも豊富。
材料や道具も身近にあるもので揃えることができるため、気軽にチャレンジしてみましょう。

<バスソルトのつくりかた>
バスソルトをつくる基本の材料は、塩(岩塩などの天然塩)とアロマ精油だけ。
基本のつくり方は揃えた材料を混ざたらできるので、こちらも簡単につくれます。
容器にこだわり、きれいなガラス瓶に入れてみたり、ハーブや花びらを混ぜ込んでみたりすることで、オリジナリティあふれるバスソルトになります。
使う時はオーガンジーの袋やティーバッグに入れてご利用ください(直接湯船に入れると、花びらなどはつまってしまう場合があります)。
季節や気分に応じて選べるように、いくつかの種類を用意しておくのも良いですね。

バスソルト

4.まとめ

いかがでしたでしょうか。ちょっとした工夫やひと手間で、バスルームを快適にすることができます。
せっかくのバスタイム、自分の好きなものに囲まれたお気に入りの空間で過ごしてみませんか。
まずは入浴剤ひとつでもいいので、好きなものを選んでみることから始めてみましょう。バスタイムがあなたにとって癒しの時間になりますように。