高いところのものを取る他、お子さんのための台としても、小物置きとしても活躍する踏み台。
脚の長さは好みに合わせて調整を。18~26センチがおすすめです。
用意するもの
【道具】
- サンドペーパー
- 電動ドライバー
- 皿取錐(下穴3×皿取9mm)
- 刷毛
- ペンキを入れる容器
- サンドペーパー用当て板
【材料】
A 脚の台(厚19×幅89×長265mm)…2枚
B 天板(厚19×幅89×長400mm)…3枚
C 脚(厚19×幅89×長200mm)…4枚
D ビス(φ8×長32mm)×12本
E ビス(φ3.5×長16mm)×16本
F 水性ペンキ…適量
G L字金具(幅広金折3.6mm、3つ穴)…4個
作り方
STEP1 サンドペーパーをかける
A~Cの全面にサンドペーパーをかける。切り口のささくれを取るほか、全体にかけるとペンキがのりやすくなる。
STEP2 ペンキを塗る
AとBの表面と側面、Cの表・裏面と長いほうの側面にペンキを塗る。各木材の一番広い面の中央付近から塗り始める。
乾かしながら塗り、乾いたら同じように二度塗りする。
STEP3 脚の台に穴を開ける
写真のように、Bの両端にAを並べる。
Bの真ん中の板とAが重なる部分の中央に2ヵ所、皿取錐をセットした電動ドライバーで穴を開ける。
反対側も同じく作業する。
STEP4 脚の台をつける
Aに脚をつける際に使うL字金具を置き、その上下に1ヵ所ずつ、皿取錐をセットした電動ドライバーで穴を開ける。
全部で6ヵ所穴が開いたら、3で開けた穴2ヵ所を電動ドライバーを使ってDで留める。
反対側も同じく作業する。
STEP5 脚の台を固定する
4で開けた穴4ヵ所を電動ドライバーを使ってDで留める。
振動で板が動かないように注意。反対側も同じく作業する。
STEP6_脚を取りつける
脚をつける。それぞれの端をそろえてAの上にCを立て、中央にL字型金具をセットし、電動ドライバーを使ってEで留める。
残りの脚も同じく作業すればでき上がり!
もし、自分で木材を自分でカットするなら1×4材が扱いやすいです。その際、ソーガイドを使うと切りやすいですね。
好みの色を塗ってみるのもいいかと思います!
踏み台の色や高さなど、自分好みにカスタマイズできるのもDIYならではの魅力です。
ぜひ、この機会に作ってみてはいかがでしょうか。
Designer:瀧澤理奈子(DIY FACTORY)
コンテンツ提供:『暮らし上手』編集部