インテリア

選び方に注目。一人暮らしとソファの素敵な関係

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一人暮らしでは、ついつい床に座ることが多いもの。そんなときソファがあれば、もっとリラックスして過ごすことができそう。ソファにはインテリアを印象付けてくれるメリットも。けれど一人暮らしの限られた空間にソファを置くとなると、スペースなど気になる問題も出てきます。自分の生活や部屋に合ったソファを選ぶにはどのようなことに気をつければ良いのでしょう。ここでは一人暮らしのソファ選びのコツや、レイアウトを紹介します。

一人暮らしのソファ選びはここに注目して

一人暮らしのソファ選びはここに注目して

ソファは大型の家具で、部屋の多くのスペースを占めるもの。一人暮らしはワンルームや1Kの部屋が多いので、ソファを置くことを諦める人も多いかもしれません。限られて空間にソファを置く場合のコツや選び方を考えていきましょう。

一人暮らしの部屋で気になるのは、やはりスペースの問題。そんなときは、一人掛けのソファや、圧迫感のない形のソファを選ぶなどの工夫をしてみてください。6畳ほどのワンルームでも、一人掛けのものであれば多少ボリュームのあるソファでも置くことができます。複数人が座れるタイプを置きたいときは、ソファのボリュームに注目してみてください。インテリアショップに行くと、目安として1Pや2Pなどと対応人数が明記されていますが、対応人数よりも全体のボリューム感を重視して選ぶのがおすすめです。

例えば、アームが無いもの、座面が低いもの、あまり厚みがないもの、背もたれが低めのもの、色が薄いものなどはボリュームが少なく、一人暮らしの部屋に向いていると言えます。迷ったら、この5つに注目して選ぶと良さそうです。限られたスペースの部屋にも置くことができる希望に沿ったソファを見つけることができそうです。

1人掛けソファー

ソファのメインの用途を考えて選ぶのも大切。単に座るだけでなく、横になってリラックスすることや、来客もあるでしょう。座ってテレビを見ることが多いのであれば、ゆったりとした1人掛けもいいですし、来客が多い場合はコンパクトな3人掛けくらいのカウチソファがおすすめです。横になって過ごしたいのであれば、ソファベッドタイプも良さそう。どのような使い方をメインにするかを考えてみてください。

ソファの置き方でスペースを広く

ゆったりと過ごすために置くソファで、部屋に圧迫感が出てしまっては台無しです。一人暮らしの限られた空間にソファを置くときは、できるだけ部屋を広く見せる工夫が必要。どのようなところに注意してレイアウトを決めると良いのでしょう。

壁につけて置いたグレーのソファー

部屋の中でソファを置く場所が決まったら、なるべく壁にピッタリと付けて置いてみてください。一人暮らしの部屋に多いレイアウトは、ソファの前にテーブル、その正面にテレビというパターン。ソファをなるべく壁につけ、テーブルをなるべくソファ寄りに置いてみて。テレビの前のスペースが広くなればなるほど、スッキリとした印象になります。

視線の抜け感も大事なポイント。部屋の入り口から見渡した時に、視線が遮られてしまうと、部屋が狭く感じられてしまいます。入り口から見た時に視線が奥まで通るような場所にソファを置くと、開放感が出ます。背が低いロータイプのソファや脚がないタイプのものを選ぶと、視線の抜け感だけでなく、ソファから天井までの空間が大きくなり広く感じる効果も。

ソファの前にテーブルを置きたいときは、大きなセンターテーブルよりも小さめのサイドテーブルを選ぶと、より視線が開けます。色々な素材やタイプのソファがあるので、寛ぐときにぴったり合うものを選んでみてくださいね。

自分に合ったソファをレイアウトして

一人掛けのソファを選ぶなら、少しボリュームのあるものでも置けそう。座面の奥行きがしっかりあるタイプなら、クッションを置くこともできて、ゆったり座れます。

2人掛け、3人掛けのソファ

2人掛け、3人掛けのソファを選びたいときは、このように全体的に華奢な作りのものを選んでみて。見た目にも軽い印象で、部屋に圧迫感が出ないのでおすすめです。

アームが無いタイプのソファは全体的にコンパクト。さらに、座面や背もたれのボリュームが薄いものなら、複数人掛けのものでも気になりません。リクライニング機能がついているものもあるので、リラックスタイムにはぴったりです。

片方だけアームが付いたソファー

アームが片方だけついているタイプのソファ。片方でもアームがあれば、寄りかかることもできて、用途も広がります。このように座面の厚みがあるタイプでも、幅が狭いソファなら部屋が狭く感じにくく一人暮らし向きです。

少し大きめのソファを選ぶなら、センターテーブルではなく、サイドテーブルと組み合わせてなるべくコンパクトに。一人暮らしなら十分間に合います。

圧迫感のない厚めのソファー

座り心地の良さそうなプライベートソファ。座面の厚みや背の高さはしっかりありますが、脚が短く全体的な高さが低いことと、アームが無いことで、圧迫感を抑える効果が期待できます。

自分のライフスタイルに合わせたソファ選びを

ひとくちに一人暮らしと言っても、部屋の広さや形、暮らし方はさまざまです。ソファでの時間の過ごし方を考えて、自分に合ったソファを選んでみてください。