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トイレインテリア!簡単DIYで居心地のいい空間づくり

目次

毎日使うトイレ。生活感が出てしまいがちな場所ですが、毎日使う場所だからこそ、清潔に快適にしておきたいもの。トイレはリビングやダイニングに比べてスペースが狭いので、少しのアレンジで大きくイメージが変わります。ここでは、賃貸でも可能なトイレのDIYやインテリアのアレンジを紹介します。

1.トイレの収納をDIY

トイレの収納をDIY

出典:Re:CENO

トイレはペーパー類や掃除用具など、収納しておきたいものがたくさん。とはいえ、限られたスペースなので収納家具を置く余裕がない場合も。トイレのタンクの上部分から天井までは、デッドスペースになりがちです。そのスペースを有効活用し、DIYで収納棚を作ってみてはいかがでしょう。6つの材料で簡単にできます。

<材料>

・突っ張り棒 4本

・棚板と天板に使用する板材 2枚(自宅トイレの幅に合わせたサイズ)

・扉に使用する板材 2枚(天板の半分のサイズ)

・蝶番 4つ

・ネジ

・ドライバー

<作り方>

1.突っ張り棒を2本、奥と手前に水平になるように突っ張らせ、棚板になる板を渡す。

2.1と同じ要領で棚の天板になる部分を作る。

3.扉用の板材を、蝶番を使って天板に取り付けて完成。

このような棚が1つあれば、ペーパー類や掃除用具などを見えないように収納することができます。また、写真のようにおしゃれな突っ張り棒も販売されています。「シェルフ付き」の突っ張り棒となっており、シンプルでミニマルなデザインで空間を邪魔しません。

2.トイレの壁・床を大胆アレンジ

イレの壁・床を大胆アレンジ

トイレの雰囲気をイメージチェンジしたいときは、壁や床に注目してみて。壁や床をどこか1ヶ所変えるだけでも、イメージがガラリと変わります。

壁の一部を異なる色や素材にしてアクセントを作ることを、「アクセントウォール」といいます。アクセントウォールのように壁に工夫をすることは、スペースの広さを問わずできますし、それだけで空間に変化が生まれます。

初心者なら、まずは壁のどこか一面をアクセントウォールにしてみては。最近では、貼ってはがせるシール状のものや、煉瓦の壁のように見せることができるクッションブリック、タイルシールなど様々な壁紙が売られています。そういったものは賃貸でも壁を傷めることなく使用できるので安心です。

壁だけでなく、目が行きやすい床をDIYするのも。床に使うなら、掃除がしやすいクッションフロアやタイルが良さそうです。どちらも様々な色柄がありますが、床だけなら大胆な柄を選ぶこともできそう。思い切って、床に人工芝を敷いたり、白い砂利を敷き詰めてみても面白いインテリアになります。狭い空間だからこそ思い切った色や柄が使いやすいというメリットを生かして、自分好みの空間にしてみてください。

3.照明でトイレの空間を演出

トイレのオシャレランプ

照明はインテリアの大事なポイントです。照明の使い方ひとつで空間のイメージが変わります。生活感が出てしまうトイレのような場所こそ、照明のアレンジをしてみるといいでしょう。

生活感を無くすには、少し個性的な照明を選ぶのも効果的です。例えば、シャンデリアのような照明。憧れはあるけど部屋のインテリアにはイマイチ上手に使えない、そんな照明も、トイレのような限られたスペースなら抵抗なく使えそう。他にも、個性的なカサのペンダントライトやガラスボトルでできた照明を吊るしたり、理想のイメージに合わせて照明を変えてみるといいでしょう。

もとからある照明を利用し、さらに間接照明をプラスするという方法も。間接照明は空間に奥行きを出すので、トイレのような狭い場所には効果的。落ち着いた空間を演出したいときは、便器の後ろから照らすように照明器具を置いてみて。インテリアショップなどでよく見かけるケーブルライトを壁に沿ってアレンジするという方法も。ケーブルライトの電球は色や形が豊富。コードにフェイクグリーンを巻き付けるなど、デザインに合わせたアレンジがいろいろと楽しめそうです。

4.居心地のよい清潔な空間を

インテリアをアレンジしたり、ちょっとしたDIYで、トイレのイメージはガラリと変わります。少し手をかけて、より快適で居心地の良い空間にしてみては。

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